コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

テーベ伝説 テーベでんせつTheban legend

3件 の用語解説(テーベ伝説の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

テーベ伝説
テーベでんせつ
Theban legend

ギリシア神話の一部。ボイオチア地方の古都テーベを舞台に展開する伝説で,トロイ伝説と並ぶ重要な叙事詩圏を構成し,悲劇にも多くの素材を提供した。カドモスと,彼が退治した竜の歯を地面にまいて誕生させたスパルトイによる市の創建が発端。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

百科事典マイペディアの解説

テーベ伝説【テーベでんせつ】

テーベテーバイ)にまつわる古代ギリシアの神話伝説。カドモスの建国の物語に始まって,運命にとらえられたオイディプス王の悲劇,ポリュネイケスエテオクレス兄弟の王位をめぐる相克,ポリュネイケスがアドラストスをはじめ7将でテーベ市の七つの門を攻撃し,敗れて兄弟相討ちで死ぬ物語,兄の死体処理をめぐるアンティゴネの悲劇などが含まれる。
→関連項目エピゴノイ

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
百科事典マイペディアについて | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

テーベでんせつ【テーベ伝説】

古代ギリシアの神話伝説の一つ。ボイオティア地方の主都テーベ(テーバイ)はミュケナイ時代にさかのぼる古い都市で,豊富な神話伝説の舞台となった。それらはトロイア伝説と同様,かつては《オイディポデイア》《テーバイス》エピゴノイ》など連鎖する幾つかの叙事詩に語られていた。これら古叙事詩はわずかな断片を除いて散逸したが,前5世紀の悲劇に題材を提供し,これを通して詳細な局面も知られる。以下では伝説をできごとの順に従って便宜上三分して大筋をたどる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone