翻訳|denim
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
一般に経(たて)糸を濃褐または濃紺に染色し、緯(よこ)糸に漂白した糸を織り込み、組織を経(たて)三枚綾(あや)または経四枚綾にした厚地の綿織物。現在では化合繊の混紡品もある。デニムとは、フランスのニームでつくられたサージSerge de Nimesからきていて、簡略化された名称となった。このデニムと似た生地(きじ)にダンガリーdungareeがあるが、糸使いが逆で、経糸に漂白糸を、緯糸に染色糸を使う点で違っている。スポーツウエア、ズボン、作業服など、じょうぶで実用的であるため広く用いられるが、細番手のものはシャツやブラウスにも向けられる。
[角山幸洋]
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
…近世に綿花,藍が栽培されて広島県神辺(かんなべ)町とともに農家の副業として織物業が興り,備中小倉織として知られ,明治以後は工場制工業へ発達した。製品は備後絣(かすり),白ネル,小倉服地,デニムなど多様であったが,第2次世界大戦後,特に1965年ごろからデニムブームが起こるとこれに集中し,全国の約7割を生産していたが,他産地の伸びがあって,1996年度では10%,縫製品のジーンズは15%を占める。65年備後工業整備特別地域に編入,指定された。…
※「デニム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新