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デービー デービー Davie, Donald Alfred

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

デービー
デービー
Davie, Donald Alfred

[生]1922.7.17. ヨークシャー,バーンズリー
[没]1995.9.18. エクセター
イギリスの詩人,批評家。ケンブリッジ大学卒業後,母校をはじめカリフォルニアスタンフォードの各大学で教鞭をとった。「ニュー・ラインズ」派の詩人として,『冬の才能』A Winter Talent and Other Poems (1957) など数巻の詩集,『詩語の純化』 Purity of Diction in English Verse (52) ,『明晰な表現力』 Articulate Energy (55) などの評論集がある。

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デービー
デービー
Davie, William Richardson

[生]1756.6.20. カンバーランド,エグレモント
[没]1820.11.29. サウスカロライナランカスター
アメリカの法律家。子供の頃イギリスから新大陸へ渡り,アメリカ独立革命に軍人として参加。ノースカロライナ州議会議員 (1786~98) ,同州知事 (98~99) を歴任。アメリカで最も古い州立大学の一つであるノースカロライナ大学の創立者として知られる。

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デービー
デービー
Davy, Sir Humphry

[生]1778.12.17. ペンザンス
[没]1829.5.29. ジュネーブ
イギリスの化学者。生地のグラマースクールで学んだのち,化学を独学。ブリストルの医療気体研究所化学監督官 (1798) 。ここで麻酔性ガス,酸化二窒素の研究 (1800) によって認められ,ロンドン王立研究所教授 (02) ,ロイヤル・ソサエティ会員 (03) ,ダブリン協会名誉会員,ロイヤル・ソサエティ会長 (20~27) 。

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百科事典マイペディアの解説

デービー

英国の化学者。16歳の時医者に奉公し,化学を独学。亜酸化窒素の生理作用を発見し,1802年王立研究所教授。1807年以来電気分解法によりカリウムナトリウム等のアルカリ金属およびアルカリ土類金属の単離に成功し,初のナポレオン賞を受賞。
→関連項目カリウムファラデーローヤル・インスティチューション

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世界大百科事典 第2版の解説

デービー【Humphry Davy】

1778‐1829
イギリスの化学者。木彫師の長男としてコーンウォール生まれる。1795年から薬剤師兼外科医のもとで年季奉公をしたのち,98年からベドーズの気体研究所に採用され,そこで気体の化学的・生理学的研究に従事し,亜酸化窒素(笑気)の麻酔性を発見した。彼はこの研究により化学者としての名声を得て,当時ロンドンに新設されたローヤル・インスティチューションの講演助手に任命され,1802‐12年同所の化学教授となる。1806年からのボルタの電池を用いての電気化学の実験によりアルカリ金属・アルカリ土類金属の単離に成功し,ナポレオン賞の最初の受賞者となった。

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大辞林 第三版の解説

デービー【Humphry Davy】

1778~1829) イギリスの化学者。ファラデーの師。亜酸化窒素(笑気)の興奮作用・麻酔作用を発見。また電気分解によって種々の元素を単離し、電気化学の基礎を築いた。塩素が元素であることを確証する過程で水素が酸性を与えることを示し、酸素中心の酸理論から脱皮する糸口を与えた。

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世界大百科事典内のデービーの言及

【化学】より

…19世紀に入ってボルタ電池が化学者によって利用されるようになった。水が電気分解されるのをみて,H.デービーは電流によって強く化合している2物質を切り離す可能性に思い至った。ローヤル・インスティチューションにつくられた極板250枚以上の強力な電池の力を借りて,デービーは融解塩からカリウム,ナトリウムなどの単離に成功した(1807)。…

【カルシウム】より

…河川水や海水にもつねに含まれ(海水では400mg/l),また生物体にとっても重要な成分の一つとなっている重要な元素である。カルシウムの単体をはじめて純粋に取り出したのはH.デービーである(1808)。彼は,酸化カルシウムと酸化水銀の混合物を水で湿したものを電解してまずカルシウムのアマルガムを得,これから水銀を蒸留によって取り除くと,銀白色の金属元素が残ることを観察した。…

【触媒】より


[ベルセリウスの命名]
 スウェーデンの化学者J.J.ベルセリウスが1836年,そのような働きをする物質に注目し,ギリシア語のkatalysis(原義はもつれ,結び目などを解く,ゆるめること)から命名した。すでに古くから糖を原料とするアルコール発酵やアルコールの酢酸発酵が行われ,18世紀前半にはリネン漂白のための鉛室式硫酸製造が始まっていたが,さらに酸によるデンプンの糖化が見いだされ(1781),イギリスのH.デービーにより加熱白金線による発火点以下での水素,一酸化炭素,エチレン,アルコール,エーテルなどの燃焼に関する公開実験がロンドンのローヤル・インスティチューションで行われ(1817),また塩素酸カリウムからの酸素発生反応における二酸化マンガンの促進効果,エチルアルコールからエーテルを得る脱水反応における硫酸添加効果など,注目に値するこの種の現象が多く見いだされるようになった。当時化学界の大御所であったベルセリウスは,通常の化学親和力によらないそれらの現象に興味を抱き,化学反応をひき起こす新しい概念として,この考えを提起したのであった。…

【ストロンチウム】より

…スコットランドのストロンチアンに産する鉱物ストロンチアン石(炭酸ストロンチウムSrCO3を主成分とする)から,1790年にイギリスのクローフォードAdair Crawford(1748‐95)によって発見されたのでこの名がある。融触塩の電気分解によって,金属単体としてはじめて取り出したのはH.デービー(1808)である。天然に存在する量はカルシウムよりはるかに少ない。…

【麻酔】より

…麻酔法が急速に発展したのは19世紀に入ってからであった。1799年デービーHumphry Davy(1778‐1829)は笑気(一酸化二窒素N2O)吸入の麻酔作用を発見,ロングCrawford Williamson Long(1815‐78)は1842年エーテル麻酔で頸部腫瘍摘出術を行った。歯科医W.T.G.モートンは46年10月16日マサチューセッツ総合病院臨床講堂でエーテル麻酔を供覧した。…

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