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トゥンハ Tunja

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

トゥンハ
Tunja

コロンビア中部,ボヤカ州州都。首都ボゴタの北東約 120km,アンデスの東部山脈中の谷にあり,標高約 2820m。 1539年インディオのチブチャ族の集落があった地にスペイン人が建設。周辺の山間の農業地帯の中心地として農産物を集散するほか,アンデス東麓に広がる広大な牧牛地帯の取引中心地ともなっている。付近では金,エメラルドなどを産する。市内には 16世紀建造の聖堂をはじめ,植民地時代の古い建築物が多数残っている。ボゴタと鉄道,道路で連絡。人口 12万 210 (1995推計) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

トゥンハ【Tunja】

コロンビア中部,ボヤカ県の県都。人口12万0210(1995)。1539年標高2820mにあったチブチャのサケ族の王都跡に創設された。スペイン人による植民初期の都市で,サント・ドミンゴ教会をはじめ,多くの建築物が残っている。主として皮革,織物などを生産したが,ベネズエラマラカイボ低地が開発されてからは,国境の交易都市として大いに発展した。アンデス共同体の域内貿易推進政策により今後ますます発展することが期待される。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

トゥンハ
とぅんは
Tunja

南アメリカ北西部、コロンビア中部、ボヤカ県の県都。首都ボゴタの北東125キロメートル、コルディエラ・オリエンタル山脈中の高地盆地(2820メートル)に位置する。人口11万8855(1999)。1539年G・S・ロンドンによって建設されたコロンビア最古の都市の一つで、16~18世紀の教会、病院など古い建造物が残る。南郊にコロンビア独立宣言記念碑があり、北郊には温泉保養地のパイパがある。チブチャ王の宮殿のあった所で、先住民の遺物や遺跡も多く、コロンビアの歴史都市として訪問者が多い。[山本正三]

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