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トゥールーズ Toulouse

百科事典マイペディアの解説

トゥールーズ

フランス南西部,オート・ガロンヌ県の県都。ガロンヌ川上流沿岸にあり,運河,鉄道,道路交通の中心地。農畜産物の取引が盛ん。航空機・機械・電子工学・化学・食品工業が行われ,アエロスパシアル・マトラ社の組立て本部工場やエアバス社本社がある。
→関連項目ミディ運河

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デジタル大辞泉プラスの解説

トゥールーズ

フランスのラグビーチーム。同国のラグビーのトップ・リーグ「トップ14」に所属するチームのひとつ。1907年設立、本拠地トゥールーズ

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世界大百科事典 第2版の解説

トゥールーズ【Toulouse】

フランス南部,オート・ガロンヌ県の県都。人口36万6000(1990)。ミディ・ピレネー地域の中心地。アキテーヌ盆地と地中海ラングドック平野,マシフ・サントラル(中央山地)とピレネー山脈を結ぶ地理的要衝に位置し,ガロンヌ川に面する。都市人口ではフランス第4位。19世紀初めに約5万にすぎなかった人口は,1936年には20万,46年には26万,62年には33万と増加した。今日では郊外に都市人口が拡大し,南西15kmの所にニュータウン,ル・ミライユLe Mirailが建設されている。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

トゥールーズ

ツールーズ」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

トゥールーズ
とぅーるーず
Toulouse

フランス南西部、オート・ガロンヌ県の県都。パリ、マルセイユ、リヨンに次ぐフランス第4位の都市。人口39万0350(1999)。アキテーヌ盆地と地中海の中間に位置し、ガロンヌ川が市内を貫流する。地中海とはミディ運河、大西洋とはガロンヌ運河で結ばれている。古くから交通の要地として栄え、現在は行政、文化、宗教、商業の中心地で、とくに第三次産業が発達している。商業ではアキテーヌ盆地の農産物の取引地として重要である。工業は、アキテーヌ地方の炭田、ピレネー山脈の水力発電、サン・マルセやラックの天然ガスを利用して、第一次世界大戦後から発達した。金属、繊維、製紙、機械、化学などの工業が発達したが、とりわけ航空機工業の発展が著しい。航空機工業は第二次世界大戦後の工場の地方分散政策によって発達したもので、フランスばかりではなく、西ヨーロッパの航空機工業の中心地でもある。国立航空学校、宇宙工学研究所も置かれている。
 歴史的建築物が多く、トマス・アクィナスの墓があるサン・セルナン教会はフランス最大のロマネスク様式のバシリカで、11~14世紀の建造。ほかにゴシック様式のサンテティエンヌ大聖堂(11~17世紀)、ゴシックのジャコバン教会(13~14世紀)、18世紀ルネサンス建築のカピトール、1229年創立の大学などがある。[青木伸好]

歴史

紀元前2世紀末、ケルト系テクトサゲス人の首邑(しゅゆう)をローマ人が従属させ、属州都市として、トロサTolosaとよんだ。3世紀にはキリスト教が布教され、初代司教聖セルナンは252年に殉教している。5世紀初めにバンダル人の寇掠(こうりゃく)を受け、ついで西ゴート王国の首府となったが、508年にフランク王クロービス1世により征服された。メロビング時代、カロリング時代を通じてしばしばアキテーヌ地方を統轄する従属公領や分王国の首府となった。封建時代はトゥールーズ伯の支配下に商工業の発展、自治制度の発達がみられたが、アルビジョア十字軍の南仏征服によりカペー朝の勢力が進出し、1271年に王領に合併された。中世末期から16世紀にかけては大学の発展、高等法院の設置がみられ、経済的、文化的にも繁栄したが、17、18世紀には停滞した。革命期の1799年の市民軍による王党派蜂起(ほうき)の撃破、1815年の王党派テロル部隊による市総督殺害、1871年の急進的共和派によるコミューン設立などの事件は歴史上有名。[江川 温]

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世界大百科事典内のトゥールーズの言及

【アカデミー】より

…学術団体としてのアカデミーは,古くは前述のカール大帝やアルフレッド大王の事績にさかのぼることもできるが,本格的には中世,とりわけルネサンス期に発展した。中世ヨーロッパを通じてもっとも名高いアカデミーとしては,1323年,南フランスのトゥールーズにトルバドゥールの詩人たちが結成した〈花の競技アカデミーAcadémie des jeux floraux〉が挙げられよう。この団体はオック語で神や聖母をたたえる詩のコンテストを催し,勝者に金のスミレなど花をかたどった賞品を与えて詩歌の振興につとめた。…

※「トゥールーズ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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