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トール Thor

翻訳|Thor

デジタル大辞泉の解説

トール(Thor)

北欧神話の豪勇の神。背が高くたくましい筋骨を持つ。雷神・春の神・農耕の保護神。

トール(Tor)

トーア

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百科事典マイペディアの解説

トール

北欧神話,アース神族中第一の豪傑神。鉄槌(てっつい)ミョルニルを投げて巨人を倒す。雷神,天候神,その槌(つち)で結婚・埋葬等を清める農民の守り神でもある。英語Thursday,ドイツ語Donnerstag(いずれも木曜日)は〈トールの日〉の意。
→関連項目インドラ雷神ラグナレク

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デジタル大辞泉プラスの解説

トール

健康機器メーカー、アテックスのマッサージ機のブランド。足用、首用、マッサージクッションなどがある。

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世界大百科事典 第2版の解説

トール【Thórr】

北欧神話でオーディンとならび最もよく知られる神。北欧のみならずゲルマンの全域で崇拝されていた神であることが記録や地名,人名からもわかる。エッダによるとオーディンとヨルズの子。妻はシブでスルーズヘイムに住む。投げれば敵を必ず倒す槌ミョルニルと力を倍にする力の帯,それに槌の柄を握る鉄の手袋をもつ。神々と人間の世界を巨人族から守るアース神族随一の力の持主で,巨人スリュムのところでの奪われた槌のとりもどし,巨人ヒュミルとの豪快な大蛇釣り,巨人ゲイルロズ退治,巨人フルングニルとの決闘,ウートガルザロキの国への遠征などかずかずの興味深い話がある。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

トール

トル」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

トール
とーる
Thrr

北欧神話の神。オーディンとともによく知られ、『エッダ』ではオーディンの子とされる。妻はシブ。スルーズヘイムに住み、投げればかならず敵を倒す槌(つち)ミョルニルと、力を倍にする力帯、その槌の柄(え)を握るための鉄の手袋を武器にもつ。巨人族から神々と人間を守るアサ神族随一の怪力の持ち主で、エッダ神話には、巨人スリムのところでの槌を取り戻す話や、巨人ヒミルとの大蛇釣り、巨人ゲイルロズ退治、巨人ウートガルザロキの国への遠征の話などが数多く語られている。世界の終末にはミドガルドの大蛇を倒すが、その毒によって自らも命を落とす。雷神、農民の神であるこの神が広くゲルマン全域で崇拝されていたことは、地名や人名からもうかがえる。[谷口幸男]

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世界大百科事典内のトールの言及

【イラクサ】より

…別属であるが,ムカゴイラクサやミヤマイラクサも刺毛を有し,触れると痛い。【矢原 徹一】
[民俗]
 イラクサは北欧神話の雷神トールにちなむ草とされている。とげの形状が雷を連想させるためか,チロル地方でも落雷除けにイラクサをいろりの火にくべる。…

【トリウム】より

…天然に存在する最も主要な放射性元素の一つである。1828年スウェーデンのJ.J.ベルセリウスがノルウェー産の鉱物中から発見し,オーディンと並んでよく知られる北欧神話の雷神トールThórrにちなんで命名した。98年ドイツのシュミットG.C.N.SchmidtおよびフランスのM.キュリーがそれぞれ独立に放射性元素であることを発見した。…

【ハシバミ】より

…また古代ローマでは平和と幸福をもたらす木として,結婚式の夜にたくたいまつとして使われた。北欧でも雷神トールの木とされ,落雷から家や墓を護ると信じられた。ケルト人もこれを英知の木と考えて崇拝し,無断で切り倒せば死刑に処せられたといわれる。…

※「トール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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