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ドクムギ

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百科事典マイペディアの解説

ドクムギ

イネ科の一年草。ヨーロッパ原産の帰化植物で,世界の温〜暖帯に広く野生化している。路傍や荒地にはえ,5月ごろ開花。高さ60〜90cmになり,細長い直立する穂状花序をつける。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ドクムギ
どくむぎ / 毒麦
darnel
[学]Lolium temulentum L.

イネ科の一年草。稈(かん)は基部で分枝し、高さ60~90センチメートル。葉は長さ約50センチメートル、幅0.3~1センチメートル。6~8月、稈の先端に長さ10~30センチメートルの直立する穂状花序をつける。花軸は太いが、小穂に比べてやや細い。小穂は無柄、腹面で花軸上に互生し、長さ1~2.5センチメートル。第1包穎(ほうえい)は退化し、第2包穎は外側につき、ほぼ小穂と同長。護穎は先が丸く、長さ7~8ミリメートル、芒(のぎ)は0~1.2センチメートル。ヨーロッパ原産で、日本全土の平地に帰化している。ときに穎果に毒があり、家畜がそれを食べて中毒をおこすことから名がついた。以下の近縁種が知られている。花序の中軸が円柱形で、小穂が細長いのがボウムギ。第2包穎が短くて護穎に芒がなく、小穂が長さ1~2センチメートルになるのがホソムギ。護穎に長さ1センチメートルの芒があり、小穂がやや長く、多少開出するのがネズミムギ。いずれも日本に帰化している。[許 建 昌]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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