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ドンソン

百科事典マイペディアの解説

ドンソン

ベトナム北部,タンホア北東4kmにある青銅器時代遺跡。1924年発見。この遺跡を標準として,ドンソン文化を設定。この文化は,前4世紀―前3世紀ごろより,戦国時代(春秋戦国時代),代の中国文化の影響を受けて,インドネシア系の住民が形成したもので,銅鼓,銅斧(どうふ)などに大きな特徴が認められる。

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世界大百科事典 第2版の解説

ドンソン【Dong‐Son】

ベトナム北部,タンホアの北4km,ソンマ川右岸の支流ハムロン川岸の遺跡。1924‐30年にフランス人パジョL.Pajotが調査し,ゴルーベフV.Goloubevがその資料をもとに研究,紹介した。その後,ヤンセO.Janseが3次にわたる発掘調査を行い,大部の報告書を公刊した。遺構としては銅鼓をもつ土坑墓や杭上住居址などが発見され,遺物には青銅器,鉄器,石器がともに見られた。鏡や貨幣などには中国のものがあり,時代的には戦国時代から後漢に及んでいる。

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