翻訳|knockdown
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
…従来これら製造業の海外進出先は発展途上国に限られていたが,近年ではカラーテレビ,オーディオ機器,二輪車,自動車などの分野で,欧米先進国との貿易摩擦が深刻化するなかで,製品輸出から現地生産への転換をはかる企業が増えており,先進国への進出も目立っている。貿易摩擦の回避を意図した現地進出の場合,従来のように部品を現地に輸出し,現地ではそれを組み立てて完成品にするだけといった〈ノックダウンknockdown〉方式では,雇用吸収効果が小さいため,より本格的な生産ラインをもった大規模工場の設立が,失業問題の深刻な進出先から要請されている。 製品輸出や技術輸出と比べると,現地生産には,(1)成功すれば長期にわたり大きな利益が得られる,(2)相手国の輸入禁止,輸入制限,さらに関税障壁強化といった政策の影響を受けない,(3)アフター・サービスを十分かつ迅速に実施できる,(4)製品を市場まで運ぶ物的流通の期間が短い,(5)技術を盗まれる危険が少ない,(6)品質管理が徹底しやすい,(7)生産拠点を通じて現地に関する多くの情報が得られる,といったメリットがある。…
※「ノックダウン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新