ノラ(英語表記)Nola

  • Nora

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

イタリア南部,カンパーニア州ナポリ県,ナポリ東北東約 23kmに位置する町。エトルリア人の町であったが,前 313年ローマ人が占領,皇帝アウグスツスがここで没した (14) 。肥沃カンパーニア平野商業の一中心地で,野菜,果実トウモロコシ,麻を集散。食品,ガラス工業がある。ゴシック様式聖堂 (13世紀) ,カタルニャ風宮殿 (15世紀) などがある。付近には4~5世紀のキリスト教殉教者のがあり,バシリカ跡などが残る。人口3万 2573 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

イプセン戯曲人形の家」の女主人公。夫にとってかわいい人形にすぎない妻の地位を捨て、夫や子供とも別れて家出する。近代的自我に目覚めて自立を望む新しい女性の典型とされる。
中央アフリカ共和国南西部の都市。サンガムバエレ州の州都。マンベレ川とカディ川の合流点に位置し、河港をもつ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

イプセンの戯曲「人形の家」の女主人公。一個の独立した人間として生きようとする、新しい女性の典型とされた。 → 人形の家

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

(Nora) イプセンの戯曲「人形の家」の主人公。妻として単に男性の人形であることに反逆し、夫や愛児を捨て家出する。近代的自我に目ざめた新しい女性の典型とされた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内のノラの言及

【ノーラ】より

…イプセンの問題劇《人形の家》(1879)のヒロイン。日本ではノラと呼ばれたが,原発音はノーラ。妻や母である前に人間だといって夫と3人の子どもを置いて家を出るノーラは,女性解放の象徴的人物とされ,その行動の是非が世界中で激しく議論された。…

【松井須磨子】より

…本名小林正子。長野県松代に生まれ,上京して文芸協会の養成所を卒業,初公演の《ハムレット》のオフィーリアでみとめられ,続いて《人形の家》のノラ,《マグダ》(《故郷》)のマグダの大役で劇団のスターとなった。島村抱月との恋愛で協会を除名され,大学教授の座を追われた抱月と芸術座という劇団を1913年(大正2)に結成,女座長として以後毎公演の主役を演じ続けた。…

※「ノラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

児童相談所

子供の福祉に関する相談に応じ,援助などを行なう行政機関。児相と略称される。児童福祉法に基づき,都道府県と政令指定都市に設置が義務づけられている。運営は厚生労働省の局長通知,児童相談所運営指針にそって行...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

ノラの関連情報