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ハシバミ(榛) ハシバミCorylus heterophylla var. thunbergii

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ハシバミ(榛)
ハシバミ
Corylus heterophylla var. thunbergii

カバノキ科の落葉小高木。日当りのよい山野に自生し,人家にも栽植されることがある。葉は広倒卵形ないし円形で短い柄をもち,先端は急にとがる。葉縁は浅く欠刻し,さらに細鋸歯がある。葉質は薄く下面に短毛を生じ,上面にはしばしば紫色の斑紋が出る。雌雄同株で,早春に葉の出る前に尾状の花穂を下垂する。雄の花穂は枝先に数本ずつつき,雌の花穂は小型の卵形で,枝の下方に上向きにつく。雌花は各包鱗ごとに2個ずつつく。果実は球状の堅果で,2枚の総包鐘形になり果実を包む。果実は食用になる。セイヨウハシバミ C. avellanaはヨーロッパ原産で,実 (ヘーゼルナッツ) を食用にするため栽培される。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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