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ハリガネムシ(針金虫) ハリガネムシ

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世界大百科事典 第2版の解説

ハリガネムシ【ハリガネムシ(針金虫)】

線形動物門Nematomorphaに属する無脊椎動物の総称。体が針金のように細長く,体表のクチクラがかなり硬いところからこの名がある。淡水中で自由生活する。体長は,ふつう10~40cmであるが,1mほどになるものもあり,体色も白色,黄色,暗褐色など,いろいろである。体の前端はまるくて中央に口が開き,後端はまるいか2~3葉に分岐する。消化管は体の腹側を縦走するが,成体になって成熟してくると管のところどころが退化して閉ざされ,食物をとることはできなくなる。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のハリガネムシ(針金虫)の言及

【コメツキムシ(米搗虫∥叩頭虫)】より

…胸脚を有し,腹部末端に1対の尾突起をもつものと欠くものとがある。土壌に生息するものはハリガネムシと呼ばれ,英名もwirewormである。農作物の根や塊茎を食するため害虫として扱われているが,コメツキムシ科の幼虫の多くは肉食性で土壌中や朽木中で昆虫などの小動物を捕食する。…

【トビイロムナボソコメツキ】より

…7~8月ころ,土壌中に蛹室(ようしつ)をつくって蛹化,羽化した新成虫はそのまま越冬し,翌春になって出現する。ムナボソコメツキ類,カバイロコメツキ類,クシコメツキ類などの幼虫はハリガネムシと呼ばれ土壌中に生息し,ムギをはじめ各種の農作物の根を食害するが,トビイロムナボソコメツキは,その代表種である。【林 長閑】。…

※「ハリガネムシ(針金虫)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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