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ハリギリ(針桐) ハリギリKalopanax pictus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ハリギリ(針桐)
ハリギリ
Kalopanax pictus

ウコギ科の落葉高木で,センノキまたはヤマギリともいう。日本各地の山地に生える。幹は直立し,高さ 25mに達する。木の肌に縦にあらい裂け目があり暗褐色をしている。枝は太く多数とげがあり,5~9片に浅裂した掌状葉が枝先に集って互生する。初夏に,枝先に花軸を数本出し,散形花序をなして多数の黄緑色の小花をつける。材は下駄,家具材などに用いられる。

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世界大百科事典 第2版の解説

ハリギリ【ハリギリ(針桐) Kalopanax pictus (Thunb.) Nakai】

山地に生えるウコギ科の落葉高木。和名はキリに似てとげがあることによる。センノキ,ミヤコダラともいう。枝は太く,幅の広いとげがある。幹は直立して高さ25m以上に達する大木になる。樹皮は暗褐色で縦に裂け,太い幹にはとげがない。葉は枝の先に集まって互生し,モミジのように7~9裂し,秋になると黄褐色に色づいて落ちる。花は枝先に束生する花序に球形の散形花序をつくって多数つき,小型で黄緑色。花弁は細長い三角形で5または4枚。

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