ハルノート

精選版 日本国語大辞典「ハルノート」の解説

ハル‐ノート

(Hull Note) 太平洋戦争直前の昭和一六年(一九四一)一一月、日米交渉の際にアメリカの国務長官ハルが提示した覚書。日本軍の中国および仏領インドシナからの全面撤兵要求、蒋介石の中華民国国民政府以外の中国における政府、政権否認などを主張。日本側は事実上の最後通牒とみなし、開戦を決意した。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「ハルノート」の解説

ハル‐ノート(Hull-Note)

1941年11月、太平洋戦争直前の日米交渉の際に米国国務長官ハルが提示した覚書。日本軍の中国および仏領インドシナからの全面撤兵要求、蒋介石政権以外の政権の承諾拒否などを内容とするもので、事実上の最後通牒とみなされ、日本に開戦を決意させた。

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