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バランカベルメハ Barrancabermeja

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

バランカベルメハ
Barrancabermeja

コロンビア中北部,サンタンデル州西部の都市。首都ボゴタの北約 270km,マグダレナ川中流部右岸に位置する河港都市。 1536年スペイン人がやってきたときには,この地に木製の柵をめぐらしたインディオの集落ラトラ La Toraがあったが,スペイン人は近くの川岸の急崖にちなんで「朱色の崖」を意味する現市名に改称。のち牧牛地帯の中心地となり,牛肉などを集散。 1920年代以降,マグダレナ川沿岸の大規模な油田地帯の開発に伴い,その中心地として急速に発展。道路,鉄道が通じたほか,カリブ海沿岸の港カルタヘナまで石油パイプラインが敷設され,市内には大製油所や石油化学工場が建設された。人口 13万 6012 (1985) 。

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デジタル大辞泉の解説

バランカベルメハ(Barrancabermeja)

コロンビア北部、サンタンデル県の都市。首都ボゴタの北約270キロメートル、マグダレナ川沿いに位置する。スペイン人により、16世紀前半に建設。名称は「朱色の崖」を意味する。周辺の油田開発に伴い、石油化学工業が発展。

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世界大百科事典 第2版の解説

バランカベルメハ【Barrancabermeja】

コロンビア中部,サンタンデル県にある化学工業都市。人口18万0653(1995)。マグダレナ河畔にある河港で,1958年エッソ石油会社が石油資源の開発を行い,各種石油関連企業を興してから急激に発展した。カルタヘナとともにコロンビアの二大石油化学工業都市を構成していたが,最近原油の生産がとみに減少しており,石油産業以外たいした産業のない同市の発展が憂慮されている。【上谷 博】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

バランカベルメハ
ばらんかべるめは
Barrancabermeja

南アメリカ、コロンビア北部、サンタンデル県北西部にある都市。ブカラマンガの西120キロメートル、マグダレナ川中流右岸に位置する。人口19万5345(1999)。町の名は河岸にある石油を含む赤褐色の崖(がけ)に由来する。コロンビアの石油生産の中心都市で、精油所があるほか、アスファルト、製紙、化学肥料などの工業が立地する。付近には多くの油田がある。[山本正三]

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