コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

バルト神話 バルトしんわBaltic mythology

2件 の用語解説(バルト神話の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

バルト神話
バルトしんわ
Baltic mythology

リトアニア人,ラトビア人など,インドヨーロッパ語の一派のバルト語に属する言語を話す諸民族が,キリスト教に改宗する以前に所有していた神話。バルト神界の主神は,北欧神話のトルと酷似した雷神ペルクナスで,このほかに「天の父」と呼ばれる至高神があり,ギリシア神話ディオスクロイやインドのアシュビンなどを思わせる双子の息子をもつと考えられた。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

バルトしんわ【バルト神話】

インド・ヨーロッパ語族バルト語派の言語を話す民族であるラトビア人,リトアニア人プロイセン人の神話を指す。バルト地域はヨーロッパに残された最後の異教徒の土地として知られ,12世紀末以来異教撲滅を旗印とするドイツ騎士修道会の侵攻の舞台となった。バルト諸語の文献が現れるのはキリスト教が普及し始める15~16世紀以後のことで,異教時代のバルト神話は完全には保存されていない。しかし13世紀以降ドイツ人修道会士らが伝える各種年代記,教会巡察記録等の古文献には,バルト人が崇拝した異教の神々,祭場,儀式などの,かなり豊富な資料が残されている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone