バルブ
①
写真機の
シャッターで、
ボタンを押している
時間だけシャッターが開いている
機能。シャッター目盛ではBで示される。昔のシャッターの
開閉はゴム球を握ったり放したりすることによる
空気圧で行なったことから、球の意のバルブという語を用いた。〔フィルム写真術(1920)〕
バルブ
〘名〙 (valve)
※
風俗画報‐二三三号(1901)人事門「
給水、
燃料とも機に応じ滊鑵に附着したる『バアルブ』を開閉するに止まり」
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デジタル大辞泉
「バルブ」の意味・読み・例文・類語
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バルブ
管路の途中や管端などに結合され,中を通る流体の流量などを制御する装置。用途や種類を表す言葉がつくときは,玉形弁,止め弁など〈弁〉と呼ぶ。一般に胴体をなす弁箱,相互の関係位置を変えて流れを遮断(しやだん)したり制限したりする弁体と弁座,弁体を操作する弁棒とハンドルなどからなる。構造上また機能上きわめて多種類があり,おもなものは玉形弁,ニードル弁,バタフライ弁,仕切弁,止め弁,逆止弁など。また流体の一定以上の圧力で作動する安全弁や,自動調整機能を高度化した自動制御弁などがある。弁は低温低圧用では青銅または鋳鉄製,中温中圧用では鋳鋼製とし,高温高圧用の合金鋼製などもある。
→関連項目コック|油圧弁
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バルブ【valve】
液体や気体を流す配管の中に組み込み,流れを通したり,止めたり,あるいはその量を調節するために用いられる機器。用途,種類などを表すことばと複合して用いるときは,仕切弁,玉形弁などのように弁と呼ばれる。 バルブの内部には,外部から操作できる弁体が組み込まれており,これを弁座に密着させて流れを遮断する。その構造にはさまざまなものがあるが,次のように分類される。(1)玉形弁 玉形に膨らんだ弁箱の中に隔壁を設け,そこにあけられた円形の弁座に円板状の弁体を垂直に押しつける構造のもの(図a)。
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バルブ
ガスや水などの流体が通る空間(配管)の開閉を行ったり、流れの制御ができる機能を持つ機器の事。流体の種類(液体、気体)、性質(可燃性、毒性、腐食性、圧力、温度)、特性、さらには、バルブ本体の材料(金属、非金属)により、豊富な種類の構造のものがある。あらゆる産業設備に使用されている。
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バルブ
長時間露出をするための、カメラにある機能。シャッターダイヤルにある「B」のマークに合わせると、シャッターボタンを押している限りシャッターは開き続ける。夜景や天体の撮影になくてはならないもの。
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バルブ
BCの排気バルブ、タンクのバルブなどダイビング器材には複数のバルブがある。単にバルブと言う時はタンクバルブを指す場合が多い。
出典 ダイビング情報ポータルサイト『ダイブネット』ダイビング用語集について 情報
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