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パシー Passy, Frédéric

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

パシー
Passy, Frédéric

[生]1822.5.20. パリ
[没]1912.6.12. ヌイイシュルセーヌ
フランスの経済学者。ルイ・フィリップ,ルイ・ナポレオン政府の蔵相のイポリット・パシーの甥。熱烈な自由貿易論者で,R.コブデンの信奉者。 1867年国際平和連盟設立。 1877年アカデミー会員。 1881~89年に代議士。 1881年イギリスの W.クリーマーとともに国際議員同盟結成に協力した。 1901年 H.デュナン (スイス) とともに第1回ノーベル平和賞受賞。著書"Mélanges économiques" (1857) ,"La solidarité du capital et du travail" (1875) ,『平和運動の歴史』 Historique du mouvement de la paix (1905) 。

パシー
Passy, Paul Édouard

[生]1859.1.13. ベルサイユ
[没]1940.11.30. ブーラレーヌ
フランスの音声学者。パリの高等学術研究院に学ぶ。 1891年『史的音韻論』 Études sur les changements phonétiquesなどで文学博士。翌年同論文で学士院ウォルネ賞受賞。 94年同研究院の一般・比較音声学講座のポストにつく。実践語学教育にも力を注ぎ,86年音声学教師学会 The Phonetic Teachers' Associationを設立して会長となり,機関誌『音声学教師』 Dhi Fonètik Tîtcerを出す。これがのちに発展し国際音声学協会と雑誌"Le Maître Phonétique" (現在は"Journal of the I. P. A.") になった。現在の国際音声字母は,パシーと H.スウィートによって基本的に制定されたといいうる。主著に『フランス語の発音』 Le français parlé (1886) ,『比較音声学小論』 Petite phonétique comparée (1922) などがある。

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デジタル大辞泉の解説

パシー(Frédéric Passy)

[1822~1912]フランスの経済学者・政治家。1867年に国際平和同盟、1870年に国際調停機関の設立など、国際平和に貢献した。1901年第1回ノーベル平和賞受賞。

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百科事典マイペディアの解説

パシー

フランスの経済学者,政治家。下院議員(1874年―1889年)。平和運動に従事し,1867年国際平和同盟を創設。1901年第1回ノーベル平和賞を受賞。経済学では労資平等主義を唱えた。

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