コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

パレンシア Palencia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

パレンシア
Palencia

スペイン北西部,カスティリア・レオン自治州中部,パレンシア県の県都。ドーロ川の支流,カリオン川に沿い,バリャドリドの北北東約 40kmに位置する。ローマ時代からの町で,12~13世紀にはカスティリア王国の王宮が置かれ,コルテス(議会)の開催地でもあった。アルフォンソ8世により 1208年創設された大学は,1239年サラマンカに移された。中世には毛織物で知られ,近代以降は金属,機械,マッチ,皮製品,陶器を産する。1321年着工,1504年に完成したゴシック様式の大聖堂がある。人口 8万2242(2006推計)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

パレンシア
ぱれんしあ
Palencia

スペイン中北部、カスティーリャ・イ・レオン地方パレンシア県の県都。人口7万9797(2001)。標高734メートルの丘陵に位置し、カリオン川とカスティーリャ運河が西側を流下する。交通の要地、周辺農業地域の中心都市で、紡績、兵器、製鉄、化学などの工場が立地。ローマ時代にはパランティアPalantiaとよばれた。1035年以来、司教座の所在地。1212年アルフォンソ8世によりスペイン最初の大学が創立された。大聖堂(1321~1516)、サン・ミゲル教会(13世紀)など、歴史的建造物が多い。[田辺 裕・滝沢由美子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

パレンシアの関連キーワードフランシスコ・デ・ヘスースサンティリャーナ侯爵カスティリアラビエハレオン(スペイン)ドミニクスマンリーケガスカ

今日のキーワード

悪魔の証明

証明が非常に困難なものごとを表す比喩表現。古代ローマ法において所有権の帰属証明が極めて困難であったことから、この言葉が初めて用いられたとされている。現代においては、権利関係や消極的事実の証明に関する法...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android