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パレンバン パレンバン Palembang

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

パレンバン
パレンバン
Palembang

インドネシア,スマトラ島南東部の河港都市。スマトラスラタン州の州都。ムシ川にのぞみ,外航船が入港できる。7~11世紀に栄えたシュリービジャヤ王国の初期の中心地で,のちパレンバン王国の首都となったが,1617年オランダ東インド会社が進出し,1825年には完全に支配権を握った。

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デジタル大辞泉の解説

パレンバン(Palembang)

インドネシアのスマトラ島南東部、ムシ川に沿う河港都市。石油・ゴムなどの集散地。7~11世紀にシュリービジャヤ王国の首都として繁栄。人口、行政区132万(2005)。

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百科事典マイペディアの解説

パレンバン

インドネシア,スマトラ島南東部の都市。南スマトラ州の州都。ムシ川河口から約90kmにある河港都市。周囲を大湿原に囲まれるが,地理的位置がすぐれているため,古代から東西交易の要衝として繁栄した。
→関連項目スマトラ[島]琉球貿易

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世界大百科事典 第2版の解説

パレンバン【Palembang】

インドネシア,スマトラ島南東部に位置する南スマトラ州の州都。スマトラ第2の都市で人口135万2000(1996)。市はムシ河口から約90km上流に位置するが,川幅は約300mあり,水深は高水時で20mに及び,海洋航行の大船もらくに河港に接岸できる。標高は2mにすぎず,付近では大小の支流が合流し,かつ背後に高燥なスマトラ南部の広大な丘陵地域を控える。このすぐれた位置によって古くから開け,東南アジア文化の一中心ともなった。

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大辞林 第三版の解説

パレンバン【Palembang】

インドネシア、スマトラ島の南東部のムシ川の河港都市で、石油・ゴムの積み出しが盛ん。近郊に油田がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

パレンバン
ぱれんばん
Palembang

インドネシア、スマトラ島南東部の都市。スマトラ島第二の都市で、南スマトラ州の州都。人口約143万9900(2001推計)。ジャワ海西部に注ぐ大河ムシ川の河口から約83キロメートル上流に位置する河港であるが、川幅は300メートル、水深も20メートルに達し、海洋船の入港も可能である。標高は2メートルほどにすぎないが付近で多くの支流が合流し、かつ背後に高燥な丘陵地帯も広がるなど地理的条件に恵まれ、古くから東南アジアにおける重要な貿易港として発展した。早くからインド文化が流入し、7世紀にはここを中心に仏教王国シュリービジャヤが栄え、近代にはスルタン王国が生まれた。19世紀に入りイギリスオランダによる争奪が行われたが、1825年オランダ領となり、1942~45年日本に占領された。市街はムシ川の両岸に広がる。左岸はかつてのスルタンの王宮を中心に、官庁や商社、住宅が建ち並び、下流の商業地区には中国系、ジャワ系住民の居住が多い。右岸にはアラブ系の集団居住地もある。ムシ川の一部には杭上(こうじょう)家屋や家船居住者もみられる。20世紀初頭以後、付近の油田開発の中心地となり、インドネシア最大の石油基地としておもに石油と後背地の農林産物の積出し港として繁栄し、近代的都市に変貌(へんぼう)してきた。太平洋戦争初頭の1942年(昭和17)、この地域の石油資源を求める日本軍は落下傘部隊による奇襲降下を敢行した。地方空港、国立シュリービジャヤ大学がある。[別技篤彦]

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世界大百科事典内のパレンバンの言及

【華僑】より

…これが史上明らかな華僑の大量発生の起源といわれている。元の末には中国の海賊が東南アジアの海上に勢力を張り,スマトラのパレンバンがその根拠地で在留中国人も数千家に上って,さながら独立国の観を呈したという。1405年(永楽3)から明の成祖が数回にわたって鄭和を南海遠征に派遣したのは,これらの海賊を鎮定して政府による貿易独占を図るのが目的であった。…

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