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ヒオウギ(檜扇) ヒオウギBelamcanda chinensis; blackberry lily

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヒオウギ(檜扇)
ヒオウギ
Belamcanda chinensis; blackberry lily

アヤメ科の多年草朝鮮半島,中国,インド北部にまで分布し,西日本の海岸や山の草地に生える。地下茎は短くはい,茎は直立して上で分枝する。葉は2列に互生し斜めに剣状につく。多少白っぽい。花は8~9月頃に咲く。6枚の花被片は水平に開き,黄赤色で内面に濃い紅点がたくさんある。果実は長さ約 3cmのふくらんだ楕円体の 蒴果で,光沢のある球形種子が入っている。この黒色の種子を「うばたま」または「ぬばたま」という。観賞用として一般に栽培される。

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