ビリオン(英語表記)Villion, Amatus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ビリオン
Villion, Amatus

[生]1843.9.2. リヨンゼレ
[没]1932.4.1. 大阪
日本で活躍したフランス人パリ外国宣教会司祭。明治1 (1868) 年長崎に上陸。兵庫,京都,山口,萩,奈良で司牧。京都ではフランス語塾を開き,仏教を研究。山口ではキリシタン遺跡を調査。岩倉具視伊藤博文大隈重信西園寺公望原敬,渋沢栄一ら彼の教えを受けた人は多い。

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デジタル大辞泉の解説

ビリオン(billion)

米国で、10億。英国・フランス・ドイツで、1兆。→ミリオントリリオン
[補説]現在では英国でも10億の意で用いられる。

ビリオン(virion)

細胞外において、ウイルスが粒子構造をとった状態。宿主となる細胞から作られ、ウイルスの核酸カプシドというたんぱく質からなる殻で包んでいる。ウイルスの種類により、さらにエンベロープという宿主由来の脂質で囲まれたものがある。ウイルス粒子

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

ビリオン Villion, Amatus

1843-1932 フランスの宣教師。
1843年9月2日生まれ。パリ外国宣教会から派遣され,明治元年(1868)来日。長崎,神戸をへて12年から京都で布教し,仏教研究もはじめる。22年山口に転任。キリシタン史跡をしらべ,ザビエル記念碑をたてた。昭和7年4月1日大阪で死去。88歳。著作に「日本聖人鮮血遺書(やまとひじりちしおのかきおき)」「山口公教史」「日本仏教史」など。

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大辞林 第三版の解説

ビリオン【billion】

一〇億。

ビリオン【Amatus Villion】

1843~1932) フランスの司祭。パリ外国宣教会により派遣され、1867年来日。神戸・京都・山口・奈良などで布教。ザビエルの遺跡を探り、殉教者の顕彰に努めた。著「鮮血遺書」「山口公教史」

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精選版 日本国語大辞典の解説

ビリオン

〘名〙 (billion) 数の単位の一つ。イギリスでは一兆、アメリカでは一〇億を意味する。現在ではイギリスにおいても一〇億の意味に用いられる。

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