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ピロリン酸

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栄養・生化学辞典の解説

ピロリン酸

 H4P2O7 (mw177.97).

 生体内の物質にエステル型でみられる.これらは高エネルギーリン酸結合である場合もある.

出典|朝倉書店
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ピロリン酸
ピロリンさん

リン酸」のページをご覧ください。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ピロリン酸
ぴろりんさん
pyrophosphoric acid

ポリリン酸の一種で、2分子のオルトリン酸から1分子の水が脱水してできた四塩基酸。正しくは二リン酸といい、ピロリン酸は古い名称である。古くは焦性リン酸ともよんだ。化学式H4P2O7、式量178.0。市販の85%リン酸を減圧下で約180℃に加熱脱水するか、85%リン酸に計算量の五酸化二リンを溶かして結晶化させる。オルトリン酸と塩化ホスホリルを反応させても得られる。
  5H3PO4+POCl3→3H4P2O7+3HCl
 吸湿性の無色の針状結晶ないしガラス状固体。通常の結晶は型(融点54.3℃)で、これを封管中約50℃で熱すると型(融点71.5℃)に転移する。型は室温で安定。水に易溶。溶解度は水709g/100g(20℃)。融点以上に熱すると分解して、オルトリン酸、二リン酸、ポリリン酸などを含む液状酸となる。水溶液は徐々に分解してオルトリン酸に変わるが、熱すると速くなり、硝酸を加えるとさらに速くなる。アルコール、エーテルにも溶ける。硝酸銀により白色沈殿を生じる。油脂類の乳化・分散力に優れ、過酸化物の分解を抑制する作用があるので、洗剤、水処理、触媒、食品加工、過酸化物安定剤などの用途がある。[守永健一・中原勝儼]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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