ファランヘ党[レバノン](読み)ファランヘとう[レバノン](英語表記)Hizb al-Kata'ib al-Lubnaiyah

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ファランヘ党[レバノン]
ファランヘとう[レバノン]
Hizb al-Kata'ib al-Lubnaiyah

レバノンのキリスト教マロン派系右派政党。 1936年ピエール・ジュマイエルの主導で設立。レバノン国民主義に立脚し,マロン派キリスト教徒主導の国家体制の堅持を掲げる。また親西欧諸国的でアラブ民族主義に反対する。 68年の総選挙では 30議席中9議席を獲得。 1970年代には国内に流入してきたパレスチナ・ゲリラ勢力に対抗して,民兵組織レバノン軍団を組織し武力衝突を繰返した。 84年8月に創設者のジュマイエルが死去したのをきっかけに同党の勢力は後退しはじめた。 20年ぶりに実施された 92年の総選挙をボイコットし,96年の総選挙も不参加を決めた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

テレワーク・デイズ

働き方改革の一環として、自宅や出先の事務スペースで勤務する「テレワーク」の一斉実施を政府が推奨する運動。2020年に東京オリンピックの開会式が予定される7月24日を「テレワーク・デイ」と位置づけて参加...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android