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フォークストン Folkestone

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フォークストン
Folkestone

イギリスイングランド南東端部,ケント県南東部,シェプウェー地区の町。ドーバー海峡に面する港町で,海浜保養地としても知られる。ドーバーの西南西約 10kmに位置し,中世以降シンク・ポーツ(五港連盟)の一つとして特権を有したドーバーの影響下に発展した。西方の崖に沿って 3km以上にわたりリーズと呼ばれる遊歩道が延びる。港はドーバー海峡の主要港の一つ。鉄道が開通すると,フォークストンは対岸のフランスのブーローニュシュルメールとの間を結ぶフェリー港として,また高級海浜保養地として発達した。今日ではユーロトンネルの終点となっている。血液循環の発見者ウィリアム・ハーベイの生地。人口 4万5273(2001)。

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世界大百科事典 第2版の解説

フォークストン【Folkestone】

イギリス,イングランド南東部,ケント州東岸にある港湾都市。人口4万3742(1981)。ドーバー海峡に臨み,フランスのブーローニュ,カレー,ベルギーのオーステンデとの間にフェリーが就航して,ドーバーとともに大陸との重要な連絡港をなす。ローマ時代から集落が存在したが,中世から発展,18世紀までは交易と漁業で繁栄した。19世紀中期以降,海岸保養地としても有名となりホテルや娯楽施設が整備された。第2次世界大戦中はドイツ軍の空襲と大陸からの砲撃で被害を受けた。

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大辞林 第三版の解説

フォークストン【Folkestone】

イギリス、イングランド南東部のドーバー海峡に臨む港湾都市。ユーロトンネルの入り口で、保養地としても有名。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

フォークストン
ふぉーくすとん
Folkestone

イギリス、イングランド南東端、ケント県にある都市。人口4万7000(2002推計)。ドーバーの南西約10キロメートルにあり、ドーバー海峡に面する港湾都市、海浜保養地。海峡対岸にあるフランスのブローニュ・シュル・メール、カレー、ベルギーのオーステンデとの間に連絡船が就航する。古代ローマおよびアングロ・サクソン時代から知られるが、19世紀前半までは小漁村で、1843年の鉄道開通により発展した。1994年開通した英仏海峡トンネル(ユーロトンネル)のイギリス側の入口にあたる。晴れた日には約40キロメートル離れたフランスが望める。[久保田武]

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