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フケー フケー Fouqué, Friedrich Heinrich Karl, Freiherr de La Motte-

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フケー
フケー
Fouqué, Friedrich Heinrich Karl, Freiherr de La Motte-

[生]1777.2.12. ブランデンブルク
[没]1843.1.23. ベルリン
ドイツの作家。フランスから亡命した貴族の家系に生れた。後期ロマン派に属し,独立戦争時代の愛国詩人でもあり,多くの作品を残した。童話『ウンディーネ』 Undine (1811) は世界的に有名。

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フケー
フケー
Fouqué, Heinrich August, Freiherr de La Motte-

[生]1698.4.4. ハーグ
[没]1774.5.3. ブランデンブルク
ドイツ,プロシアの軍人,将軍。亡命ユグノーの子孫。若くしてスウェーデンカルル 12世との戦争に参加。のちプロシア王フリードリヒ2世 (大王) の招きでプロシア軍に入り,七年戦争に従軍。その間,1760年ランデスフートの会戦でオーストリアの捕虜となった。

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百科事典マイペディアの解説

フケー

ドイツの作家。もとフランスの貴族。戯曲や騎士物語などを書いた。《ウンディーネ》(1811年)は水の精と騎士との愛と死を描いた傑作で,ジロドゥーの《オンディーヌ》はこれになぞらえたもの。
→関連項目シュミット

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世界大百科事典 第2版の解説

フケー【Friedrich de la Motte Fouqué】

1777‐1843
ドイツ後期ロマン派の作家。ドイツに移住したフランス名門貴族の出。ブランデンブルク地方に生まれる。祖父,父とも軍人で自らも軍人としてナポレオン戦争にも従軍。古代北欧の英雄時代と中世ドイツの騎士世界に強くあこがれ,神話・伝説を素材にしたロマン的な物語,戯曲を多作,ナポレオンに抑圧された当時のドイツ国民の民族精神を鼓舞しひろく愛好された。水の妖精の悲恋をえがいた代表作《ウンディーネUndine》(1811)はロマン主義文学の典型として,ホフマンオペラジロードゥーの戯曲《オンディーヌ》によって今日でも親しまれている。

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大辞林 第三版の解説

フケー【Friedrich de la Motte Fouqué】

1777~1843) ドイツ後期ロマン派の小説家。童話「ウンディーネ(水の精)」で知られる。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

フケー
ふけー
Friedrich de la Motte-Fouqu
(1777―1843)

ドイツ後期ロマン派の作家。17世紀、ドイツに移住したフランス名門貴族の出。ブランデンブルク生まれ。プロイセンの軍人として対ナポレオン戦争に従軍。古代北欧の英雄時代と中世ドイツの騎士世界に強くあこがれ、神話・伝説を素材にした幻想的な物語や戯曲を多数つくった。水の妖精(ようせい)の悲恋を描いた物語『ウンディーネ』(1811)は後期ロマン主義文学の一典型。ロルツィングによるオペラ化(1845)もあるが、のちに、フランスの作家ジロドゥーによって『オンディーヌ』(1939)として戯曲化されたことでも有名。[中井千之]
『角英祐訳『水の精ウンディーネ』(1948・弘文堂) ▽柴田治三郎訳『水妖記』(岩波文庫)』

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世界大百科事典内のフケーの言及

【児童文学】より

絵本子ども【菅原 啓州】。。…

【ニーベルンゲンの歌】より

…中世ドイツの英雄叙事詩。バイエルンあるいはオーストリアの詩人の作といわれ,1200‐05年ころに成立した。前半はジークフリートの死が主題で,その素材は13世紀中葉にアイスランドで収集された歌謡エッダ,散文エッダ,《ボルスンガ・サガ》などにのこる古伝説である。後半はクリームヒルトKriemhild(クードルーン)の復讐が主題で,その素材は12世紀中葉にドナウ川流域で書かれたといわれるブルグント族滅亡の叙事詩である。…

【錬金術】より

…字義どおりには卑金属から貴金属,とくに黄金を製造する術をいい,さらに不老長寿の薬や万能薬を作る術をも含んで用いられる。一般に,ヘレニズム時代のアレクサンドリアにおいて,古来の冶金術,染色術とさまざまな宗教・哲学思想が結合されて生まれたと考えられており,ヨーロッパ,アラビアで高度の発展をみた。従来,詐術の一種あるいはせいぜい近代化学の前史をなす克服されるべき擬似科学と考えられてきたが,今日では,単なる物質操作・薬物調合の技術にとどまらない,体系的な思想と実践とを具備した独自な世界解釈の枠組みとする見方が有力である。…

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