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フジャイラ Fujairah; al-Fujayrah

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フジャイラ
Fujairah; al-Fujayrah

アラブ首長国連邦を構成する首長国の一つ。ペルシア湾岸に領土をもたず,海岸線はすべてオマーン湾に面する。シャルジャ首長国の飛び地その他によって,この国は2つの部分に分けられているが,北部分はルウースアルジバール岬の南にあたり,首都フジャイラを含む南部はオマーンと南で国境を接する。首都フジャイラ南方の海岸にはシャルジャ首長国の飛び地などが入込み,このあたりの国境線は判然としない。 19世紀にはこの国はシャルジャの一部と考えられていたが,1886年までには事実上独立国となり,1952年イギリスもこれを承認した。 71年アラブ首長国連邦成立にあたり,その構成国となる。経済的には,山地でわずかな農業が,海岸部で漁業が営まれる。面積 1300km2。人口6万 3000 (1991推計) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

フジャイラ【al‐Fujayra】

アラビア半島東部,アラブ首長国連邦の構成国。英語ではFujairaとも。連邦中唯一オマーン湾に面する。面積1150km2,人口約8万(1996)。フェニキア時代の遺物も発見されているが,以後の歴史はあまり明らかになっていない。シャルジャやラス・アルハイマと同様,もともとはカワーシム族の支配下にあったが,19世紀以降はシャルキー族が実質的に統治。首長国としての公式の独立は1952年で,1971年,アラブ首長国連邦結成に参加した。

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