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ブタクサ(豚草) ブタクサAmbrosia artemisiifolia var. elatior; ragweed

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブタクサ(豚草)
ブタクサ
Ambrosia artemisiifolia var. elatior; ragweed

キク科の一年草。北アメリカ原産で,昭和初期に東京付近で急に多くみられるようになり,現在では都市周辺の路傍や空地にきわめて普通にみられる帰化植物の1種。茎は 1mに達し,上部で多数分枝し毛をもつものが多い。葉はヨモギのように2回羽状に深裂し,薄質で下方では対生するが上方では互生する。雌雄異花で,晩夏から初秋にかけて,枝先に雄の頭状花,葉腋に雌の頭状花を次々と多数つける。風媒花で各頭花は目立たない緑黄色をしている。果実は卵形の冠毛のない痩果。アメリカでは古くから花粉病の原因となる雑草とされ,日本でも問題になっている。

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