ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
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翻訳|butane
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アルカンのうち炭素4個のもので直鎖状のn‐ブタンと、枝分れしたイソブタンの2種の異性体がある。普通、ブタンというとn‐ブタンをさす。n‐ブタンは天然ガス中に存在する。また石油のクラッキングによっても得られる。容易に液化し、また炭化水素系溶剤によく溶ける。液化石油ガス(LPG)の成分として燃料に用いられるほか、ゴムの製造に用いられる。高温では麻酔性がある。
イソブタンは湿性天然ガス、石油分解ガス中に含まれるが、n‐ブタンの異性化によっても得られる。燃料のほか、脱水素によるイソブチレンの製造などに用いられる。
[佐藤武雄]
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
C4H10(58.12).CH3(CH2)2CH3.4個の炭素原子が直鎖状に結合した飽和炭化水素で,異性体であるイソブタンと区別して,n-ブタンとよぶことも多い.また,一般式C4H10で表される炭化水素,すなわちブタンおよびイソブタンの総称としても用いられる.湿性天然ガスの一成分.石油系炭化水素の分解ガスに含まれる.実験室的には,ヨウ化エチルとナトリウムから合成できる.工業的には,上記分解ガスおよびナフサから低温分留法などによって分離される.炭素鎖両末端のメチル基の相対的位置によりゴーシュ形と,より安定なトランス形の二つの回転異性体が存在する.特異臭をもつ無色の気体.融点-138.35 ℃,沸点-0.50 ℃.爆発範囲1.9~8.4体積%.容易に液化し,炭化水素系溶剤に易溶.化学的には安定である.液化石油ガスの成分として,家庭用およびガスライターの燃料に用いられる.異性化・脱水素によりイソブテンに転化できる.[CAS 106-97-8]
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
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