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ブリクセン ブリクセンBlixen, Karen, Baronesse Blixen-Finecke

7件 の用語解説(ブリクセンの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブリクセン
ブリクセン
Blixen, Karen, Baronesse Blixen-Finecke

[生]1885.4.17. ルングステドルンド
[没]1962.9.1. ルングステドルンド
デンマーク女流作家イギリスアメリカでは Isak Dinesenの名で知られる。ディネセンは旧姓。父は軍人で作家。いとこのブリクセン男爵と結婚,美貌と才気で社交界の花形となったが,1914年ケニアに渡り,夫とも別れて山地で久しくコーヒー園を経営,それに失敗してから作家として立った。

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デジタル大辞泉の解説

ブリクセン(Brixen)

ブレッサノーネ

ブリクセン(Karen Blixen)

[1885~1963]デンマークの女流小説家。ケニアでコーヒー農園を経営した後、小説家に転身。英語で執筆した「七つのゴシック物語」が米国で人気となり地位を確立。英語とデンマーク語で作品を発表し、英語版では男性名の筆名アイザック=ディネーセンを使用した。他に「アフリカの日々」「冬物語」など。

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百科事典マイペディアの解説

ブリクセン

デンマークの女性作家。英米ではイサク・ディネセンIsak Dinesenの名で知られる。美貌(びぼう)の男爵夫人だったが独立してアフリカでコーヒー園を経営,それが失敗してから作家として立つ。

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世界大百科事典 第2版の解説

ブリクセン【Karen Blixen】

1885‐1962
デンマークの女流作家。筆名イサック・ディネセンIsak Dinesen。ケニアより帰国後,英語版の短編集《七つの奇怪な物語》(1934)で英米の読者に大きな反響を呼び,翌年母国の文壇にデビュー。幻想的で異国情緒をもつ作風は当時は異端的であった。続く《アフリカの農園》(1937)はユニークな内容と優美な文体で内外で称賛された。《冬の物語》(1942),《最後の物語》(1957)など短編集があり,第2次大戦後,雑誌《ヘレチカ》(1948‐53)に結集した若い有能な作家に新鮮な気風を吹き込み,死後も評価が高い。

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大辞林 第三版の解説

ブリクセン【Karen Blixen】

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ブリクセン
ぶりくせん
Karen Blixen
(1885―1962)

デンマークの女流小説家。早くから詩や批評を書き、従兄(いとこ)のブリクセン男爵と結婚、ついでアフリカのケニアに渡り、夫と離別。独力で17年間コーヒー園を経営、原住民には信望があったが、結局事業に失敗してから本格的に小説に転じ、初めアイザック・ディネセンという男性の筆名で英語で書き、英米で知られた(ディネセンは生家の姓)。生活も特異だが作品も異色に富み、好んで怪奇な題材を極度に洗練された知的文章で描く。『七つのゴシック小説』(1934)、『冬のメルヘン』(1942)のほか、アフリカ時代の記録『アフリカの農園』(1937)、『草の上の影』(1960)など。20世紀を代表する優れた作家の1人で、何度かノーベル文学賞の有力候補になった。[山室 静]
『山室静訳『ノルダーナイの大洪水』(1970・新潮社) ▽横山貞子訳『ディネセン・コレクション』四巻(1981・晶文社)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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