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ブース ブース Booth, Charles

18件 の用語解説(ブースの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブース
ブース
Booth, Charles

[生]1840.3.30. リバプール
[没]1916.11.23. レスターシャー,ウィティク
イギリスの海運業経営者,統計学者,社会改良家。 1886年にロンドン貧しい人たちの居住地を中心に貧困調査を行なって,貧困に関する科学的根拠を明らかにし,無拠出老齢年金の制度などを提案した。

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ブース
ブース
Booth, Edwin Thomas

[生]1833.11.13. メリーランド,ベルエア近郊
[没]1893.6.7. ニューヨーク
アメリカの俳優。 J.B.ブースの息子。シェークスピアその他の古典劇にすぐれた演技を見せた悲劇俳優。ニューヨーク,ロンドンやドイツの舞台に出演し,世界的名声をかちえた最初のアメリカ人俳優。

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ブース
ブース
Booth, John Wilkes

[生]1838.5.10. アメリカ,メリーランド,ベルエア
[没]1865.4.26. アメリカ,バージニアポートロイヤル付近
アメリカの俳優。 A.リンカーン大統領の暗殺者として有名。 19世紀アメリカで最も有名な俳優一族ブース家の一員。大統領に当選したリンカーンを憎み,南北戦争中は俳優業と南部連合の秘密情報員の役にあたった。

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ブース
ブース
Booth, Junius Brutus

[生]1796.5.1. ロンドン
[没]1852.11.30. ミシシッピ川の船上
イギリス生れのアメリカの俳優。 1817~20年ロンドンのコベントガーデン劇場で E.キーンと共演し名声を博したが,21年アメリカに渡り,以後アメリカの舞台で活躍,リチャード3世オセロ,シャイロック役など,なかでもシェークスピア悲劇を得意とした。

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ブース
ブース
Booth, William

[生]1829.4.10. ノッティンガム
[没]1912.8.20. ロンドン
イギリスの救世軍創立者。建築業者であった父の倒産により質屋に勤め,そこで同胞の貧困と退廃とに接し,それに対する戦いの熱情を感じた。 1844年宗教的回心を体験し,メソジスト派として説教活動を始め,のちにメソジスト改革派に身を投じた。

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デジタル大辞泉の解説

ブース(booth)

間仕切りをした場所や小室。仕切り席。「投票所のブース」「実演販売のブース
仮小屋。仮設売店。また、有料道路の料金徴収所など。

ブース(William Booth)

[1829~1912]英国の宗教家。救世軍の創始者。ロンドン東部のスラム街に伝道し、貧民の救済と更生に尽くした。1907年(明治40)来日。著「最暗黒の英国及其救済策」。

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百科事典マイペディアの解説

ブース

米国の俳優。父親は英国出身の俳優。シェークスピア劇で当りをとり,米国の至宝的名優とうたわれた。1880年―1882年にはH.アービングとロンドンで共演した。ニューヨークに〈ブース劇場〉を創設。

ブース

救世軍の創始者。初めメソディスト派の伝道者だったが,のち独立してロンドンのイースト・エンドの貧民街に入り,教会の外で大衆のための伝道を開始,1878年救世軍を創設して伝道と社会事業とに献身した。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

ブース Booth, William

1829-1912 イギリスの伝道者。
1829年4月10日生まれ。メソジスト派の牧師。ロンドン東部の貧民街で伝道するうち,物心両面にわたる社会的救済の必要を感じ,1877年軍隊組織の救世軍を創立した。明治40年来日し,山室軍平らと救世軍活動の普及につとめた。1912年8月20日ロンドンで死去。83歳。ノッティンガム出身。

ブース Booth, Frank Stelle

1881-1957 アメリカの実業家。
明治14年5月15日長崎生まれ。横浜フェリス女学校2代校長E.S.ブースの長男。日魯(にちろ)漁業の経営にくわわり,缶詰の製造・輸出につとめた。大学時代をのぞき日本でくらし,第二次世界大戦中は収容所にいれられた。戦後は日本再建のため占領軍との交渉に献身。昭和32年1月29日妻南部秀子とともに強盗におそわれ死去。75歳。ラトガーズ大卒。著作に「黄金の土」。

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デジタル大辞泉プラスの解説

ブース

アントニオ・ストラディバリ製作によるバイオリン。1716年製。日本音楽財団が保有している。名称は、19世紀中頃にイギリスのブース夫人が所有していたことにちなむ。

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世界大百科事典 第2版の解説

ブース【Charles Booth】

1840‐1916
イギリスの社会調査家。リバプール出身で,ブース船舶会社重役,王立統計学会会長(1892‐94)を務めた。1886年から,ロンドン市内イーストエンド地区で,貧困問題という観点から市民の生活状態の社会調査を実施し,1891‐1903年の間に《ロンドン市民の生活と労働》(17巻)と題する膨大な調査報告を出版した。これは後の実証的社会科学研究における社会階層分析手法として大きな影響を与えた。彼の社会調査は,第1に特定の社会問題を明確に定義づけることによって,客観的な数字におきかえることを可能にし,その結果19世紀末のロンドン市民の30.7%の貧困層を検出した。

ブース【Edwin Thomas Booth】

1833‐93
アメリカの俳優。イギリス出身で1821年アメリカに移住した著名な俳優を父とし,少年時代から父の一座で活躍した。悲劇を得意とし,ハムレット,ロミオ,オセローなどシェークスピア劇の役で知られた。イギリスに渡って当時の代表的名優ヘンリーアービングと共演し,ヨーロッパで名声を得た最初のアメリカ人俳優といわれる。1869年にみずからの名をつけた〈ブース劇場〉をニューヨークに開き,詩劇の本拠とすべく運営に当たったが,この試みは経済的には失敗した。

ブース【Joseph Booth】

1851‐1932
オーストラリア宣教師で,晩年南部アフリカで活躍した平和主義者。1889年イギリスはニヤサランド(現,マラウィ)を保護領としたが,その直後の92年単身ニヤサランドに赴いてバプティスト教会の伝道本部を設立し,〈アフリカ人のためのアフリカ〉の旗印の下にシーレ地方を中心に布教活動を行った。その際チレンブエ(のちのチレンブエの反乱の指導者)をキリスト教に帰依させ,彼を連れてアメリカに渡ったことはよく知られている。

ブース【William Booth】

1829‐1912
救世軍の創立者,初代大将。イギリスのノッティンガムに生まれ,もとはメソディスト派の伝道者であったが,やがて独立してロンドンの貧民地区の伝道を始めた。組織的な社会救済と貧民伝道のために1878年救世軍を創立,軍旗・制服・階級名など軍隊的な規律を採用し,社会の底辺層の救済活動を行った。救世軍はアメリカや日本にも設立され,ブースも1907年に来日し,明治天皇をはじめ朝野の歓迎を受けた。【古屋 安雄】

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大辞林 第三版の解説

ブース【booth】

間仕切りされた小さな空間。

ブース【Booth】

〔Charles B.〕 (1840~1916) イギリスの社会調査家。貧困問題の浩瀚な実証的調査報告「ロンドン市民の生活と労働」を著す。
〔William B.〕 (1829~1912) イギリスの宗教家。救世軍の創立者。貧民への伝道と社会事業に尽くした。

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世界大百科事典内のブースの言及

【都市社会学】より

…都市生活の実態をふまえて,都市,都市の地域・地区,都市圏の現状,動態,変貌を解明しようとする特殊社会学の一分野。都市社会学の研究は,1920年代にアメリカで当初は人間生態学の観点から行われ,C.ブースの《ロンドン民衆の生活と労働》(全17巻,1902‐03),トマスWilliam I.Thomas(1863‐1947)とF.W.ズナニエツキーの共著《ヨーロッパおよびアメリカにおけるポーランド農民》(1918‐20),シカゴ学派のR.E.パーク,E.W.バージェス,R.D.マッケンジーによる共著《都市》(1925)が注目される。都市研究の観点と方向とを理論的に明らかにした《都市》は,その後の都市社会学研究の出発点となった。…

【救世軍】より

…1865年,イギリスのメソディスト教会牧師ブースWilliam Booth(1829‐1912)は,ロンドン東部貧民地区の飲酒,悪徳,賭博その他の罪過にあえぎ,教会からは遠ざかる住民のために〈クリスチャン・ミッション〉と呼ばれる熱烈な伝道組織を創設した。これが78年〈救世軍〉と改称し,軍旗と軍楽隊,軍服型の制服や規律正しい軍隊的秩序をもって,独自の伝道戦線を展開した。…

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