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ホルトゥーゼン ホルトゥーゼン Holthusen, Hans Egon

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ホルトゥーゼン
ホルトゥーゼン
Holthusen, Hans Egon

[生]1913.4.15. レンツブルク
[没]1997.1.21. ミュンヘン
ドイツの詩人,批評家。 1961~64年,ニューヨークゲーテ館館長をつとめる。リルケ,T. S.エリオットオーデンの影響のもとに詩作を始め,『この時代に』 Hier in der Zeit (1949) ,『迷路の年』 Labyrinthische Jahre (52) などの詩集があるが,『晩年のリルケ』 Der späte Rilke (49) ,『すみかなき人間』 Der unbehauste Mensch (51) ,『批判的理解』 Kritisches Verstehen (61) など評論の分野で著名。

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百科事典マイペディアの解説

ホルトゥーゼン

ドイツの詩人,批評家。評論《晩年のリルケ》(1949年)で名を知られる。クローロツェラーンなど若手の詩人を発掘した功も大きい。詩集は《迷路の年》など。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ホルトゥーゼン
ほるとぅーぜん
Hans Egon Holthusen
(1913―1997)

ドイツの詩人、評論家。レンツブルクに生まれる。チュービンゲン、ミュンヘンなどの大学で学び、リルケ研究により博士号取得。出版社勤務を経て第二次世界大戦に従軍、戦争体験の悲惨さと罪の意識を歌った詩集『この時の中で』(1949)、『迷宮の歳月』(1952)により、詩人として認められる。以後、ヨーロッパの伝統的な教養に基づく審美主義と、キリスト教実存主義の立場から文筆活動を続け、ニューヨークのゲーテ・ハウス館長(1961~64)、ノースウエスタン大学教授(1968~81)などアメリカでの教育活動ののち、ミュンヘンに移住した。評論としては、トーマス・マンを論じた『超越なき世界』(1949)、『晩年のリルケ』(1949)、現代文明の危機を批評した『住処なき人間』(1951)、『個人のための弁護』(1967)、『文学の頑迷』(1989)などがあり、またリルケ(1958)、メーリケ(1971)、ベン(1986)など詩人の評伝も著している。[谷口 泰・小山田豊]
『佃堅輔訳『アヴァンギャルド芸術論』(1981・国文社) ▽塚越敏・清水毅訳『リルケ』(1981・理想社)』

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