コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ボネ ボネ Bonnet, Charles

5件 の用語解説(ボネの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ボネ
ボネ
Bonnet, Charles

[生]1720.3.13. ジュネーブ
[没]1793.5.20. ジュネーブ
スイス博物学者,法律家,哲学者。初め昆虫を研究対象として,1745年アリマキの単為生殖を実験によって証明し,ミミズカタツムリヒドラの再生を観察し,またチョウが気門によって呼吸することを発見した。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

ボネ
ボネ
Bonnet, Georges Étienne

[生]1889.7.23. バシャック
[没]1973.6.18. パリ
フランスの政治家,外交官。 1924年政界に入り,12の内閣の閣僚をつとめ,うち蔵相を4回経験。 38年 E.ダラディエ内閣の外相当時,ミュンヘン協定を支持し,対独宥和主義の第一人者といわれた。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

ボネ
ボネ
Bonnet, Louis Martin

[生]1767
[没]1793
フランスの版画家。ペテルブルグロンドンで制作。銅版と石版で女性の顔,ビーナスなどを主題に,原画のもつ柔和な調子を銅版で仕上げる技法を発明した。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

ボネ【Charles Bonnet】

1720‐93
スイスの生物学者。ジュネーブに生まれ,幼いころから,R.A.F.deレオミュールらの影響を受けて昆虫に興味を示したが,父の勧めもあり,法律を学ぶ。かたわら自然研究も続け,昆虫の研究でアリマキの単為生殖を発見し,またA.トランブレーの発見を受けて,ヒドラの再生実験を行った。1750年以降,目を悪くして昆虫の研究ができなくなり,植物生理学の研究に転じ,葉からの気体発生など光合成に関する研究を行った。生物の発生に関して前成説の立場をとったが,彼の説は,後成説側からの実験的批判も考慮された修正版前成説であり,広く支持を受けた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ボネ
ぼね
Charles Bonnet
(1720―1793)

スイスの生物学者、哲学者。初め法律学を修めたが、のちにレオミュールについて博物学を研究した。アリマキ(アブラムシ)の雌のみを飼育しても次世代が生じる(単為生殖)ことを発見し、前成説を主張し、とくに卵が重要であると述べた。しかしその後ヒドラなどの再生を研究して、これが前成説では説明しにくいことを認め、その前成説を修正した。また子が両親の形質を遺伝することについては、精液が栄養として卵に影響を与えると述べた。後年は眼病のために実験を断念してもっぱら思索を行い、自然物が元素から人間に至る階段状の配列をとるという「自然の階段説」を唱えた。主著に『有機体についての考察』(1762)などがある。[八杉貞雄]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のボネの言及

【生物学】より

…顕微鏡による観察ではR.フックの《ミクログラフィア》(1665)があり,A.vanレーウェンフックの活動も17世紀後半であった。 18世紀になると,後生説をとなえたC.F.ウォルフ,多能の実験家であったL.スパランツァーニ,前生説論者でアリマキの単為生殖を見いだしたC.ボネなど,発生学の研究が目だつようになる。A.トランブレーがヒドラの再生実験を行って,動植物の区別について議論を引き起こしたのも,またリンネが種の固定不変を信じながら,現実にみる種の可変性に悩まされたのも,18世紀のただ中のことであった。…

【前成説】より

…18世紀になると精子を綿密に観察しても成体の原型が見いだされないことが確認され,精子は寄生微生物とみなされる。そしてC.ボネによってアリマキの単為生殖が発見されるにいたり(1745),精原説は完全に権威を失った。これと前後してA.トランブレーがヒドラの再生現象を実証した(1744)。…

※「ボネ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ボネの関連キーワードシスモンディジュネーブ学派ジュネーブ大学ルソー寿府ジュネーブ四条約IPBジュネーブマラソンジュネーブ[湖]ド・カンドル

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

ボネの関連情報