コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ボーヤイ ボーヤイ Bolyai János

4件 の用語解説(ボーヤイの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ボーヤイ
ボーヤイ
Bolyai János

[生]1802.12.15. コロジュバル
[没]1860.1.27. モロシュバシャルヘイ
ハンガリーの数学者。父ファルカスも数学者で,C.ガウスと親交があった。 10歳から父の指導で微分積分学解析力学を勉強し,13歳までにマスターした。ウィーンの王立技術学校で勉強 (1818~22) し,その後技術将校として軍隊勤務 (22~33) 。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

ボーヤイ

ハンガリーの数学者,技術将校。幾何学者の父Bolyai Farkas〔1775-1856〕の平行線問題の研究を受け継ぎ,1825年ごろロバチェフスキーと独立に非ユークリッド幾何学の樹立に成功。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

ボーヤイ【Bolyai János】

1802‐60
ハンガリーの数学者。ドイツ流にヨハンボリヤイJohann Bolyaiとも呼ばれる。現在はルーマニアに属するクルジュに生まれ,ティルグレレシュで育った。C.F.ガウスの友人で平行線論の研究者であった父ファルカシュFarkasより英才教育を受け,彼自身も平行線論に関心をもった。早熟の天才であり,1823年には非ユークリッド幾何学の成立を確信するに至り,それの本質的な部分を構成した。その後,青年士官として軍務に精励しながら25年に原稿を完成した。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

ボーヤイ【Bolyai János】

1802~1860) ハンガリーの数学者。ロバチェフスキーとは全く独立に非ユークリッド幾何学を創始。ボヤイ。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のボーヤイの言及

【幾何学】より

…しかしユークリッド幾何学の先験性を信ずるあまり,彼らは第5公準を否定しうる命題とは考えることができなかった。第5公準を大胆にも否定して,それを〈直線外の1点を通りその直線に平行な直線は少なくとも2本ある〉という公準におきかえた幾何学を構成したのはN.I.ロバチェフスキーとボーヤイ J.で,それは1830年ころのことであった。当時の数学界の帝王C.F.ガウスもこのような幾何学の存在を信じ,それを非ユークリッド幾何学と呼んだが,騒々しい非難を恐れて未発表にしたことが後年になってわかった。…

【数学】より

…批判精神の盛んな時代となり,曲面の幾何学を考えているうちにガウスは,あるいは現象空間において,1直線外の1点を通りそれに平行な直線がただ一つではないこともありうるのではないかと思い,その仮定の上に成り立つ幾何学の研究を始めた。彼は世人の無理解をおそれてそれを発表しなかったが,同時代のボーヤイJ.やN.I.ロバチェフスキーはその研究を公表した。上の仮定のもとでは三角形の内角の和は2直角より小さくなるが,球面幾何学と多くの類似点をもつ幾何学が構成されることが示されたのである。…

【非ユークリッド幾何学】より

…この時代の最大の数学者C.F.ガウスもこのような考えをもち,かなりの成果を得ていたが,当時一世をふうびしたカント哲学の影響もあって,その研究を発表しなかった。第5公準以外の公準および公理はそのまま残し,第5公準に代わって〈平面上で,直線外の1点を通って,この直線と交わらない直線は少なくとも二つ存在する〉という公準を採用して,一つの幾何学を作り,勇敢にもそれを発表して,非ユークリッド幾何学発見の栄誉を得たのはN.I.ロバチェフスキーとボーヤイ J.で,それは1830年ころのことであった。この幾何学では,ユークリッド幾何学とはまったく趣を異にする次の定理が成り立つ。…

※「ボーヤイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ボーヤイの関連キーワードオーストリアハンガリー帝国ハンガリー狂詩曲ハンガリー幻想曲ハンガリー田園幻想曲ハンガリー舞曲集ヨハン・セバスチャン・バッハハンガリー国立バレエ団ハンガリー岩クリーガー ヨハンモショニー

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone