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マイニンゲン一座 マイニンゲンいちざ

世界大百科事典 第2版の解説

マイニンゲンいちざ【マイニンゲン一座 Meininger】

ドイツのマイニンゲン大公ゲオルク2世Georg II(1826‐1914)がみずから主宰した宮廷劇場。ゲオルク2世は1866年に即位すると,オペラ劇場を廃し,演劇に全力を傾けた。彼は19世紀の歴史主義を背景に,綿密な時代考証に基づいた舞台衣裳,舞台装置による歴史的演出の導入によって演劇の革新を行った。古典劇の演出では,ブルク劇場のディンゲルシュテットの様式に影響を受けていたが,端役にいたるまでおろそかにしない群衆場面の演出は,スターよりも統制のとれたアンサンブル演技をめざしたこの劇団にしてはじめて可能なものであった。

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世界大百科事典内のマイニンゲン一座の言及

【劇団】より

… しかし19世紀末になると,スター中心の座頭制度,長期間興行のロングラン・システムなど,芸術性よりも経済性追求の商業劇団に対する批判から,芸術優先の劇団制が新たに再生した。まずドイツ,マイニンゲン市のゲオルク2世が1860年に組織した〈マイニンゲン一座〉は演技アンサンブルの重要性を強調し,写実的装置の確立をはかり,近代演劇の先駆となった。そして87年にパリでA.アントアーヌの〈自由劇場〉運動が展開され,その自然主義的演劇活動が大きな衝撃を劇界に与えた。…

※「マイニンゲン一座」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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