デジタル大辞泉
「マテーラ」の意味・読み・例文・類語
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マテーラ
イタリア南部,バジリカータ州の州都ポテンツァの東方約60kmにある町。凝灰岩を掘ってつくられた洞窟住居群がある。山地と丘陵地が大部分を占める地形と気候によく適合しており,地中海沿岸地域には最も多い住居形態の傑出例。傾斜地にびっしりと住居が立ちならび,独特の景観を呈している。旧石器時代から2000年以上にわたり人が住みつづけ,多くの岩窟教会には中世のフレスコ画が残る。この旧市街の洞窟住居群は1993年,世界文化遺産に登録。
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マテーラ
まてーら
Matera
イタリア南部、バジリカータ州マテーラ県の県都。人口5万7075(2001国勢調査速報値)。広大な石灰岩台地であるムルジェの麓(ふもと)、標高399メートルに位置する。特記すべき産業はなく、久しく貧困と停滞に苦しむイタリア南部のシンボルのような町であった。住民の多くは、岩をくりぬいてつくられたサッシSassi(洞窟(どうくつ)住居)に住んでいたが、1952年の特別法によって新たに形成された集落への移転が促進され、いまではそのほとんどは使われていない。13世紀の大聖堂がある。
[堺 憲一]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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