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マテーラ Matera

デジタル大辞泉の解説

マテーラ(Matera)

南イタリア、ナポリの東250キロメートルにある都市。グラビナ渓谷にある、サッシと呼ばれる洞窟(どうくつ)住居で知られる。住居は新石器時代に始まるとされ、8~13世紀にはキリスト教の修道士が住みつき、130余の洞窟聖堂を建築した。一時衰退してスラム化したが、近年復興が進んでいる。1993年に「マテーラの洞窟住居」として世界遺産(文化遺産)に登録され、2007年に「マテーラの洞窟住居と岩窟教会公園」に名称変更された。

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百科事典マイペディアの解説

マテーラ

イタリア南部,バジリカータ州の州都ポテンツァの東方約60kmにある町。凝灰岩を掘ってつくられた洞窟住居群がある。山地と丘陵地が大部分を占める地形と気候によく適合しており,地中海沿岸地域には最も多い住居形態の傑出例。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マテーラ
まてーら
Matera

イタリア南部、バジリカータ州マテーラ県の県都。人口5万7075(2001国勢調査速報値)。広大な石灰岩台地であるムルジェの麓(ふもと)、標高399メートルに位置する。特記すべき産業はなく、久しく貧困と停滞に苦しむイタリア南部のシンボルのような町であった。住民の多くは、岩をくりぬいてつくられたサッシSassi(洞窟(どうくつ)住居)に住んでいたが、1952年の特別法によって新たに形成された集落への移転が促進され、いまではそのほとんどは使われていない。13世紀の大聖堂がある。[堺 憲一]

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