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マリアッチ mariachi

翻訳|mariachi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マリアッチ
mariachi

メキシコ音楽の小編成楽団弦楽器アンサンブル金管楽器を加えた編成で,昔は婚礼の席や,野外パーティーなどで演奏していたが,のち一般化した。大小ギター類,バイオリンマンドリンコントラバストランペットなどによる7~12人ぐらいの編成が多い。

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デジタル大辞泉の解説

マリアッチ(〈スペイン〉mariachi)

メキシコで生まれた独得の編成の楽団、およびその音楽。数種のギター、バイオリン、それにトランペットが加わるのが標準的な編成。

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百科事典マイペディアの解説

マリアッチ

メキシコの民俗的ないし大衆的な楽団。典型的な楽器編成は,バイオリン,ビウエラvihuela(5コースの小型ギター),ハラーナjarana(少し大きい5コースのギター),ハープであるが,20世紀に入ってギタロン(4弦の大型ギター)がハープに取って代わり,トランペットが加えられた。

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世界大百科事典 第2版の解説

マリアッチ【mariachi[スペイン]】

メキシコの民俗的ないし大衆的な楽団。バイオリン,ギター,ビウェラ(小型ギターの一種),ギタロン(低音リズムを受け持つ大型ギター),トランペットにより編成され,随時ほかの楽器が加わることもある。語源についてはフランス語のマリアージュ(婚礼)からなまったものとも,インディオ系の言葉ともいうが不詳。メキシコ中部のハリスコ州に興ったといわれ,伝統的なレパートリーには〈ソン・ハリシエンセson jalisciense〉と呼ばれる同地方の民俗的舞曲が多い。

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大辞林 第三版の解説

マリアッチ【mariachi】

メキシコ特有のダンス音楽のための楽団。また、その楽団の奏する民俗的な音楽。トランペット・バイオリンを中心に大小のギターなどで編成される。明るい響きの軽快な曲が多い。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マリアッチ
まりあっち
mariachiスペイン語

メキシコのアンサンブル(楽団)の一形態。もともとはハリスコ地方の民俗的アンサンブルであったが、現在ではメキシコを代表するポピュラー音楽のアンサンブルになっている。マリアッチという名称は、しばしば婚礼mariage(フランス語)などに呼ばれて演奏していたことに由来するといわれている。現在の標準的な編成は、トランペット2~4、バイオリン3~5、ギター類各種(スパニッシュ・ギター、五弦小型ギターのビウエラ、六弦大型ギターのギタロンなど)3~5である。これに声楽がつくことも多い。トランペットの輝かしい音色、バイオリンの奏でる甘美な旋律、ギター類の刻む細かいリズムに特色がある。[田井竜一]

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世界大百科事典内のマリアッチの言及

【サラッペ】より

…横糸に綿,縦糸に毛を用いて織られ,多彩色の横縞模様で両端に房飾がつけられる。野外の仕事に従事する人の防寒着として使用されるが,マリアッチ音楽の演奏家などが装飾として用いることもある。同じような長方形の織物で襟穴のあるものは,ホロンゴ,ポンチョ,ガバンなどとよばれ,サラッペより一般的で多用される。…

※「マリアッチ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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