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マリウポリ

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百科事典マイペディアの解説

マリウポリ

ウクライナの南東部,アゾフ海に臨む港湾都市。冶金,機械,製鋼などの工業が行われる。19世紀後半ドネツ炭田の開発とともに発展。1948年―1989年A.A.ジダーノフを記念してジダーノフと改称。

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世界大百科事典 第2版の解説

マリウポリ【Mariupol’】

ウクライナ南東部,ドネツク州アゾフ海に面する都市。人口54万3100(1991)。市の起源は1778年で,エカチェリナ2世によりマリウポリMariupol’(世継ぎの皇帝パーベル世の妻マリアの町という意味)と命名された。19世紀末,ドネツ炭田の石炭,クリボイ・ログの鉄鉱を背景に機械・金属などの重工業が急成長し,南ウクライナ工業地帯の中核都市の一つになった。この地出身のA.A.ジダーノフが1948年に急逝したのに伴い,ジダーノフと変更され,89年現名に改称。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マリウポリ
まりうぽり
Мариуполь Mariupol'

ウクライナ東部の港湾都市。人口49万2000(2001)。ウクライナ東端のドネツ州にあり、ドネツ丘陵を北から南に流れてアゾフ海に注ぐカリミウス川河口に位置している。1778年に建設され、19世紀にはウクライナの小麦や石炭の積出し港として知られた。当地出身で1948年に死亡した政治家A・A・ジダーノフの名にちなみ、同年ジダーノフ市と改称し、89年までその名でよばれたが、ソ連崩壊によりもとの名に戻った。ドネツ工業地帯の一部をなし、臨海工業地帯を有する。アゾフスターリ製鉄所をはじめ、大型機械組立て、船舶修理、化学、コークス製造、食品加工などの工業、軽工業がある。また、冶金(やきん)工業大学、郷土博物館、民族博物館、劇場があり、泥浴(でいよく)療養地としても知られる、文教・保養都市である。[上野俊彦]

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