百科事典マイペディア 「マレース」の意味・わかりやすい解説
マレース
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ドイツの画家。エルバーフェルトに生まれ、ベルリンおよびミュンヘンで修業し写実的作風から出発する。1864年レンバハと古画複写の仕事でイタリアへ赴き、66年以来、美学者フィードラーおよび彫刻家ヒルデブラントと親交を結ぶ。彼らの啓発と影響により神話を題材とする象徴的な作風に転じ、簡素で力強い形態把握によって独特の理想主義を打ち出した。70年ドイツに帰ったが、73年ふたたび出国、ナポリ、フィレンツェ、ローマに住んで同地で客死した。ナポリ動物学研究所の壁画『浜辺の漁夫』が代表作。ほかに『ディアナの水浴』『レンバハとの自画像』(ミュンヘン、ノイエ・ピナコテーク)などがある。
[野村太郎]
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