コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

メーラト メーラトMeerut

5件 の用語解説(メーラトの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

メーラト
Meerut

インド北部,ウッタルプラデーシュ州西部の工業,軍事都市メーラト県の行政庁所在地デリー北東約 60kmに位置。 1806年イギリスが兵営を設置してから軍事都市として発展。 57年5月 10日インド大反乱の発火点となった。現在も大規模な軍団が駐屯し,インド北西部の重要な軍都。工業も盛んで,綿織物,化学,製糖,製粉,搾油,塗料などの大工場のほか,多数の農産物加工工場がある。人口 75万 2078 (1991) 。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

デジタル大辞泉の解説

メーラト(Meerut)

インド北部、ウッタルプラデシュ州の都市。デリーの北東約60キロメートルに位置する。鉄道交通の要地。食品工業化学工業が盛ん。19世紀初頭に英国軍の拠点の一つとなり、現在は北郊にインド軍の駐屯地がある。セポイの反乱の発端の地として知られる。

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

百科事典マイペディアの解説

メーラト

インド北部,デリーの北東約65kmにあるウッタル・プラデーシュ州の都市。小麦,米,サトウキビ油料作物など農産物の集散地。製粉,製糖,搾油業が行われるアショーカ王時代からの古都で,1192年イスラム教徒に征服された。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
百科事典マイペディアについて | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

メーラト【Meerut】

インド北部,ウッタル・プラデーシュ州西端にある同名県の県都。首都デリーの北東約60km,ガンガー(ガンジス)・ヤムナー・ドアーブ(河間平野)の中央部に位置する軍事拠点。人口75万4000(1991)。古来,肥沃な農業地域の中心として,アショーカ王時代に町が興ったとされる。西にヤムナー川を隔ててパンジャーブ平原および戦略上の要地デリーをにらみ,東はガンガー川を境に大平原を,北にヒマラヤ山脈をにらむ要衝の地として,1806年,東インド会社は,北西インド最大の駐屯地を設けた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

メーラト
めーらと
Meerut

インド北部、ウッタル・プラデシュ州西部の都市。ミーラトとも表記する。人口107万4229、周辺部を含む人口116万7399(2001)。デリーの北東約60キロメートルに位置する。鉄道の要地で、食品、メリヤス、化学などの工業があり、農産物の集散地となっている。19世紀の初め、イギリスが軍の駐屯地としたことから発達した。とくに19世紀なかばの数年間の発展は目覚ましく、その間に人口が約3倍に急増した。「セポイの反乱」は、そのころこの地を発端として起こったものである。いまも市の北部にインド軍の広大な駐屯地がある。[中山晴美]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

今日のキーワード

エンゲルの法則

家計の総消費支出に占める飲食費の割合 (エンゲル係数 Engel coefficientと呼ぶ) は,所得水準が高く,したがって総消費支出が大きいほど低下するというもの。エンゲル係数は国民の消費生活面...

続きを読む

コトバンク for iPhone

メーラトの関連情報