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ヤンソン ヤンソン Jansson, Eugène Fredrik

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヤンソン
ヤンソン
Jansson, Eugène Fredrik

[生]1862
[没]1915
スウェーデンの画家。 E.ムンクの影響を受けて幻想的な風景画を得意とし,ストックホルムで活躍。薄明の港や市街を好んで主題とした。作品の多くはストックホルム王立美術館に収蔵されている。

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ヤンソン
ヤンソン
Jansson, Tove

[生]1914.8.9. ロシア帝国ヘルシンキ
[没]2001.6.27. フィンランド,ヘルシンキ
フィンランドの童話作家,画家。フルネーム Tove Marika Jansson。ムーミンという架空の生き物主人公にした童話で世界の人々に愛された。ムーミンはよく眠るカバに以た姿のトロール(妖精)で,洪水や彗星などの襲撃に敢然と立ち向かう一家の冒険物語が人気を呼んだ。

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デジタル大辞泉の解説

ヤンソン(Tove Marika Jansson)

[1914~2001]フィンランドのスウェーデン系女性作家・画家。童話「ムーミンシリーズで国際的に知られる。他に自伝「彫刻家の娘」や小説「誠実な詐欺師」など。

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百科事典マイペディアの解説

ヤンソン

フィンランドの女性児童文学作家,美術家。作品はスウェーデン語で書いた。装飾美術を手がけたが,1946年からムーミンという空想の生きものの一家,友人などを主人公とする一連の空想物語(8巻,1945年―1965年)を発表。
→関連項目タンペレ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

ヤンソン Janson, Johannes Ludwig

1849-1914 ドイツの獣医学者。
1849年1月9日生まれ。明治13年(1880)来日し,駒場農学校,その後身の帝国大学農科大学で獣医学をおしえる。一時帰国したのち再来日し,盛岡高農(現岩手大),七高(現鹿児島大)のドイツ語教師となった。大正3年10月28日鹿児島で死去。65歳。ベルリン出身。ベルリン獣医学校卒。

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世界大百科事典 第2版の解説

ヤンソン【Tove Marika Jansson】

1914‐2001
フィンランドの女流童話・絵本作家。スウェーデン語で書いた空想の動物ムーミンを主人公にしたファンタジー童話〈ムーミン・シリーズ〉8巻(1945‐65)で国際的評価を得た。全員が弱点や欠点をもっているのに,互いの思いやりで,自由に,おおらかに自分らしく生きる世界をユーモラスに温かく描いた。《楽しいムーミン一家》《ムーミン谷の冬》ほか。1966年国際アンデルセン賞作家賞を受賞した。【高橋 静男

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大辞林 第三版の解説

ヤンソン【Tove Jansson】

1914~2001) スウェーデン系フィンランド人の児童文学者。ムーミンの創造者として有名。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ヤンソン
やんそん
Tove Jansson
(1914―2001)

フィンランドの女性画家、児童文学作家。スウェーデン系の出身で、作品もスウェーデン語で書く。スウェーデンやフランスで絵画を学ぶかたわら、1930年代より政治誌『ガルム』に表紙絵を寄稿する。その後、表紙絵に自らのサインのかわりに描いていたムーミントロールを主人公にした『小さなトロールと大洪水』(1945)を著して挿絵画家および作家としてデビュー。以後、『ムーミン谷の彗星(すいせい)』(1947)をはじめ、幻想的な「ムーミン物語」を8冊発表。70年に発表した『ムーミン谷の11月』が、シリーズ最後の作品となった。フィンランドの海辺を舞台に、孤独、愛情、理解、慰めをやさしく語り、広く世界に真価を認められる。フィンランドのルドルフ・コイブ賞、スウェーデンのニールス・ホルゲルソン賞とエルサ・ベスコフ賞を、66年には国際アンデルセン賞を受賞。ムーミン・シリーズは30以上の言語に翻訳され、日本では発行部数1000万部を超えたといわれた。また、69年以来三度テレビアニメ化され、90~91年のアニメは本国フィンランドでもブームを巻き起こしたという。ほかに絵本『それからどうなるの?』(1952)、少女小説『ソフィアの夏』(1971)、自伝的小説『彫刻家の娘』(1968)、短編小説集『聴く女』(1972)などがある。[山内清子・末延 淳]
『山室静他訳『トーベ・ヤンソン全集』全8巻(1968~72・講談社) ▽富原真弓訳『トーベ・ヤンソン・コレクション』全8巻(1995~98・筑摩書房) ▽富原真弓訳『ムーミン・コミックス』全14巻(2000~01・筑摩書房)』

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世界大百科事典内のヤンソンの言及

【児童文学】より

…この伝統はグリーペM.Gripeにうけつがれている。フィンランドのT.ヤンソンはムーミンを主人公にした不思議な世界をつくりあげた。 そのほかの諸国からひろうと,スイスのJ.シュピーリの《ハイジ(アルプスの少女)》(1881)とウィースJ.R.Wyssの《スイスのロビンソン》(1812‐13),ハンガリーのF.モルナールの《パール街の少年たち》(1907),チェコスロバキアのK.チャペックの《童話集》(1932)が見落とせない。…

【スウェーデン】より

…これは,フィンランドが,19世紀はじめまで長い間スウェーデンの領土であり,そこではスウェーデン語が用いられていたという事情によるものである。初期プロレタリア文学のアンデルソンや,一連の《ムーミン》もので知られる児童文学のヤンソンなどの作品は,このなかに入れられるものといえよう。【田中 三千夫】
[音楽]
 キリスト教布教以前にはスカルド詩の詩人たちが活躍し,スペルマンspelmanと呼ばれる楽師がヒンメル(チター型の弦楽器),ノーレルール(樺の樹皮で巻かれた長大なホルン),フィオール(フィドル),ニッケルハルパ(4弦楽器),クラリネット,ロートピーパ(羊飼の笛)等の民俗楽器を演奏し,また農民たちも日常歌と踊りに親しんでいた。…

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