コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ユゴイ ユゴイ Kuhlia marginata

2件 の用語解説(ユゴイの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ユゴイ
ユゴイ
Kuhlia marginata

スズキ目ユゴイ科。全長 25cmになる。体は長楕円形で,側扁する。眼は大きく,眼径は吻長より長い。体色は銀白色で,背方に小さい黒色斑が散在する。尾鰭の後縁は黒い。成魚は河川の中流域から汽水域にかけて棲息するが,仔稚魚は海で生活する。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ユゴイ
ゆごい / 湯鯉
spotted flagtail
[学]Kuhlia marginata

硬骨魚綱スズキ目ユゴイ科に属する魚。ユゴイは、南日本、台湾、フィリピン東インド諸島ポリネシアなどに広く分布し、淡水または汽水域にすむ。全長20センチメートルに達し、体は長楕円(だえん)形で側扁(そくへん)する。背びれには深い欠刻があり、尾びれは二叉(にさ)する。体色は銀白色で、黒色斑点(はんてん)が散在する。背びれ軟条部、臀(しり)びれ、尾びれの辺縁は黒い。河川の中流域から汽水域にかけてすむ。水生昆虫やエビ・カニ類を餌(えさ)とする。静岡県伊東市の浄ノ池では温泉が湧出(ゆうしゅつ)するため本種が繁殖し、分布の北限でもあるため国の天然記念物に指定されていたが、その後生息が確認されないため、1982年(昭和57)に指定は解除された。日本に分布するユゴイ科の魚には、ギンユゴイK. mugilと琉球(りゅうきゅう)諸島や小笠原(おがさわら)諸島などのサンゴ礁にすむオオクチユゴイK. rupestris、トゲナガユゴイK. boninensisなどがいる。[片山正夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ユゴイの関連キーワードマダイアカカマス湯鯉アカアマダイアカゼイトヨリオオニベシズソコイトヨリユゴイ(湯鯉)

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone