百科事典マイペディアの解説
ユレモ
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出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
藍(らん)色植物、藍藻類の一属の総称。形態的には藍青色円盤状の細胞が一列につながって糸状体になるが、粘鞘(ねんしょう)はもたない。この属には約100種あるが、なかには滑走運動をするものがあることからユレモの名がつけられている。日本では湖沼、池、どぶ川などの水中・水底のほか、海岸の岸壁にも生える汎布(はんぷ)種である。
[小林 弘]
…水の中の硫化水素を酸化し,硫黄を体内にためる硫黄細菌の仲間である。細菌としては形が比較的大きく,糸状体となったり,また,すべるように運動するところから,細菌よりラン藻類のオシラトリアOscillatoriaに系統的に近いともいわれる。近縁のものに硫黄細菌であるアクロマティウムAchromatium,ティオバシルスThiobacillus,ティオスリクスThiothrixがあり,ベギアトア目Beggiatoalesとしてまとめられている。…
※「ユレモ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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