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ユーコン・テリトリー ユーコンテリトリー

百科事典マイペディアの解説

ユーコン・テリトリー

カナダ北西端を占める政府直轄領。ロッキー山脈の延長にあたり,全体に山がちでユーコン川が中央部を貫流。北半はツンドラ,南半は森林地帯。鉱業,林業が主産業。1896年金鉱が発見されゴールドラッシュが本格化。
→関連項目クロンダイクローガン[山]

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ユーコン・テリトリー
ゆーこんてりとりー
Yukon Territory

カナダ北西部の行政地区。ユーコン準州ともいう。州都ホワイトホース。北はボーフォート海に面し、東はノースウェスト・テリトリーズマッケンジー地区に、西はアメリカ合衆国アラスカ州に、南はブリティッシュ・コロンビア州に境している。面積47万4706.97平方キロメートル、人口2万8674(2001)。ロッキー山脈、セント・エライアス山脈など山脈の多い高原地域で、カナダ第一の高山であるローガン山(5959メートル)がある。気候も酷寒のため、農牧業には不適である。おもな河川には、アラスカを横断してベーリング海へ出るユーコン川水系と、北極海へ流れるマッケンジー川水系がある。南部の河谷は広大な森林地帯である。毛皮獣の狩猟、漁業のほかは、金、銀、鉛などの鉱業が盛んであり、とくにクロンダイク地域の金採掘は有名で、その入口にあるドーソンはゴールド・ラッシュで生まれた都市である。1898年のゴールド・ラッシュ直後にノースウェスト・テリトリーズから分離し、創設された。人口の85%が白人である。[山下脩二]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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