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ライノタイプ linotype

翻訳|linotype

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ライノタイプ
linotype

欧文用の鋳植機の一種。 1900年頃にアメリカの O.マーゲンターラーが発明完成したもの。和文の場合とは違い,欧文はアルファベット 28文字とそのバリエーションにすぎない。そのため1文字ずつ鋳造するのではなく,活字母型を1行分操作して,1行分これに溶融地金を流し込み鋳造する方式をいい,この1行分ずつという意味から,ライノタイプの名称が生れた。操作方法はタイプライタと同じで,打鍵すると自動的に完成活字ができてくるもので,新聞社を中心に,欧米では広く普及している。

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デジタル大辞泉の解説

ライノタイプ(Linotype)

欧文の自動活字鋳植機の一種の商品名。原稿に従ってキーを押すと、相当する母型が下りてきて整列し、1行分まとめて活字塊を鋳造するもの。

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百科事典マイペディアの解説

ライノタイプ

活字自動鋳植機の一種。ドイツ生れの米国人マーゲンターラーOttomar Mergenthalerが発明したもので,欧文の活版に使用される。1字ずつでなく,1行分をまとめて鋳造するのが特徴で,新聞や雑誌など1行の長さが比較的短く,差しかえや訂正の少ない組版に使用された。
→関連項目植字モノタイプ

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世界大百科事典 第2版の解説

ライノタイプ【Linotype】

欧文活字を自動的に1行分鋳造する機械。いわゆる自動鋳植機の一種であるが,1字ずつ鋳造するモノタイプと違って1行分ずつ鋳造するのが特徴となっている。これとほとんど同じ機構のものにインタータイプIntertypeがあり,主として新聞・雑誌の組版に使用されるが,しだいに電算植字に移行する傾向にある。ライノタイプはドイツ生れのアメリカ人マーゲンターラーOttmar Mergenthaler(1854‐99)によって発明されたもので,1886年ニューヨーク・トリビューン新聞社で公開され,世界的センセーションを呼び起こした。

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大辞林 第三版の解説

ライノタイプ【Linotype】

欧文用鋳植機の一種。活字母型を一行分キーで打ち出し、これに活字合金を流し込んで、一行分の活字群の植字と鋳造を同時にするもの。商標名。 → モノタイプ

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世界大百科事典内のライノタイプの言及

【自動鋳植機】より

…活字を自動的に選び,鋳造し,版に組む機械。和文鋳植機と欧文鋳植機とに分けられ,さらに鋳造される活字が1個ずつのモノタイプMonotypeと,1行が一塊となって鋳造されるライノタイプLinotypeとに分けられる。活版は活字の手拾い(文選)と組み(植字)の手作業に依存しているので,活字を鋳込みながら組んでいく機械が要求されていた。…

【自動鋳植機】より

…活字を自動的に選び,鋳造し,版に組む機械。和文鋳植機と欧文鋳植機とに分けられ,さらに鋳造される活字が1個ずつのモノタイプMonotypeと,1行が一塊となって鋳造されるライノタイプLinotypeとに分けられる。活版は活字の手拾い(文選)と組み(植字)の手作業に依存しているので,活字を鋳込みながら組んでいく機械が要求されていた。…

※「ライノタイプ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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