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ラスク ラスク Lask, Emil

13件 の用語解説(ラスクの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ラスク
ラスク
Lask, Emil

[生]1875.9.25. ワドウィツェ
[没]1915.5.26. ガリチア
ドイツの哲学者。西南ドイツ学派 (バーデン学派) の新カント主義を代表。ドイツの哲学者 W.ウィンデルバントに師事し,1910年ハイデルベルク大学教授。カントにおいて認識主観より産出されるとする範疇概念を批判し,対象の原型としての範疇を考え (範疇の範疇という) ,それによって徹頭徹尾客観的な論理学を樹立しようとした。

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ラスク
ラスク
Rask, Rasmus(Kristian)

[生]1787.11.22. ブレネキレ
[没]1832.11.14. コペンハーゲン
デンマークの言語学者。 1818年に出版の『古期ノルド語またはアイスランド語の起源の研究』 Undersögelse om det gamle Nordiske eller Islandske Sprogs Oprindelseで,ゲルマン語派の諸言語と,ギリシア語ラテン語バルト語派スラブ語派の諸言語との間の音韻対応の規則性を示し,これらが互いに近い関係にあることを示唆した。

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ラスク
ラスク
Rusk, (David) Dean

[生]1909.2.9. ジョージアチェロキー
[没]1994.12.20. ジョージア,アセンズ
アメリカの官僚,政治家。オックスフォード大学に学んだ。 1934~40年ミルズ大学で政治学講師。 46年国務省に入り,47年国連部長,50~51年極東アジア担当国務次官補。 52~61年ロックフェラー財団理事長となったが,61年1月手堅さを買われて J.ケネディ政権の国務長官に選ばれ,L.ジョンソン政権になってからも 69年まで留任,インドシナ半島へのアメリカの軍事介入に積極的立場をとった。

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デジタル大辞泉の解説

ラスク(Rasmus Christian Rask)

[1787~1832]デンマークの言語学者。「グリムの法則」とよばれたゲルマン語の子音推移の現象を初めて指摘し、ヤーコプ=グリムとともに比較言語学の方法論を確立した。著「古代ノルド語の起源に関する研究」など。

ラスク(rusk)

食パンなどを薄く切り、卵白と砂糖をまぜたものを塗って、天火で焼いた菓子。

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百科事典マイペディアの解説

ラスク

ドイツの新カント学派の哲学者。ウィンデルバントリッケルトに学び,西南ドイツ学派主観主義的な先験的論理主義の立場を継承した。他方またボルツァーノの影響を受け,現象学の客観主義的立場に近づいた。

ラスク

米国の政治家。第2次大戦中は陸軍の情報・参謀将校。1946年国務省に入り,1950年極東担当国務次官補となり,朝鮮戦争収拾,サンフランシスコ講和条約日米行政協定の成立に重要な役割を果たした。

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栄養・生化学辞典の解説

ラスク

 薄く切ったパンの表面に卵白と砂糖を混ぜて塗り,オーブンで焼いた菓子.

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典の解説

ラスク【rusk】

洋菓子の一種。薄く切った一口サイズのパンの表面に、卵白と砂糖を混ぜ合わせたものを塗ってオーブンで焼いたもの。

出典|講談社
(C)Kodansha 2010.
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世界大百科事典 第2版の解説

ラスク【Emil Lask】

1875‐1915
ドイツの哲学者。新カント学派の一つである西南ドイツ学派に属する。彼は,論理的形式と感性的内容の相互独立性を否定し,両者を認識対象の非独立的な要素とみることによって,対象の中に論理的形式の存在を認め,これこそが対象をして対象たらしめるものであるとする。認識主観ではなくて論理が対象を構成するとみるこうした論理的客観主義の立場をカント哲学の真意とみた。【関 雅美】

ラスク【Rasmus Kristian Rask】

1787‐1832
デンマークの言語学者。コペンハーゲン大学東洋語教授(1831‐32)。少年時代から約50ヵ国語を修めて諸国語の文法書を編纂。《古代北欧語あるいはアイスランド語の起源に関する研究》(1814執筆,18刊行)の中で,いわゆるゲルマン語音韻推移によって,他のインドヨーロッパ語とゲルマン諸語との親縁関係を証明し,19世紀の科学的な歴史・比較言語研究の先駆者となる。一般に〈グリムの法則〉として知られる理論は,グリム以前にラスクによって発見されていたが,ラスクの著作はデンマーク語によったため,北欧以外に十分広まらなかった。

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大辞林 第三版の解説

ラスク【rusk】

パン・カステラなどを薄く切り、卵白と練りまぜた粉砂糖を塗って焼いた洋菓子。

ラスク【Rasmus Christian Rask】

1787~1832) デンマークの比較言語学者。古ノルドほかケルト諸語がインド-ヨーロッパ語に属することを発見。のちにグリムによって法則化される、ゲルマン諸語の子音変化の音韻対応を発見。

出典|三省堂
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世界大百科事典内のラスクの言及

【シトレンジ】より

…その後,ウイルス病,センチュウなどの耐病虫性台木として注目された。日本には1918年に可食性の品種ラスクが,52年台木用の品種トロイヤーが導入された。とげはカラタチに比べ小さい。…

【エスキモー・アレウト語族】より

エスキモー語アレウト語からなる。両者の類似はすでに18世紀後半に気づかれているが,初めて同系の証明を企てたのは,印欧比較言語学史に有名なラスクRasmus K.Rask(1787‐1832)である。原エスキモー・アレウト語から二岐的に分かれたというよりむしろ,古くはさらに別の同系の言語があったと推定され,原エスキモー語も原アレウト語もベーリング海峡近辺におそらく存在した古い方言連続体の小断片にすぎぬものかもしれない。…

【エスキモー・アレウト語族】より

エスキモー語アレウト語からなる。両者の類似はすでに18世紀後半に気づかれているが,初めて同系の証明を企てたのは,印欧比較言語学史に有名なラスクRasmus K.Rask(1787‐1832)である。原エスキモー・アレウト語から二岐的に分かれたというよりむしろ,古くはさらに別の同系の言語があったと推定され,原エスキモー語も原アレウト語もベーリング海峡近辺におそらく存在した古い方言連続体の小断片にすぎぬものかもしれない。…

【グリムの法則】より

…J.グリム(グリム兄弟の兄)と同時代のデンマークの言語学者R.K.ラスクによってすでに確認されていたインド・ヨーロッパ諸語(インド・ヨーロッパ語族)とゲルマン語(ゲルマン語派)の間の子音の規則的対応を,グリムが定式法則化したもの。グリム自身はこの規則的対応を音韻推移(ゲルマン語音韻推移)と名づけたが,グリムの名にちなんでグリムの法則とも呼ばれる。…

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