精選版 日本国語大辞典 「ラビ」の意味・読み・例文・類語
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ユダヤ教の教師。元来は「わが師」の意味で、トーラー(律法)に通じた指導者に対する尊称であった。彼らは医業、商業、手工業などを生業としつつ律法の研究に精励し、かつこれを教えた。現在では教師、説教者、律法の専門家、冠婚葬祭の執行者、カウンセラーなど、コミュニティにおける多方面の宗教活動に対して、所属のシナゴーグ(礼拝所)から報酬を与えられているのが一般的である。また正統派では、宗教上の戒律に通暁しているかどうか、日常生活の面で戒律を十分に堅持しているかどうかを基準とした資格審査を経て、また改革派その他ではラビ養成機関での正規の教育を修了したのちに、ラビに任ぜられる。
[石川耕一郎]
ユダヤ教の宗教的指導者,教師に対して用いられた敬称。彼らによってミシュナー(口伝律法ハラカーの成文化),ミドラシュ(律法の敷衍と講解),タルムードなどのラビ文学が著され,ユダヤ教の教義が整えられた。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
…ここから,〈メシア〉(原義は〈即位に際して油を注がれた王〉)が,世の終りにダビデ家の子孫から現れるという期待と,エルサレム(シオン)を最も重要な聖地とする信仰が生じた。
[〈ラビのユダヤ教〉時代]
前586年にユダ王国が滅亡し,エルサレム神殿が破壊されて古代イスラエル時代は終わる。その後約半世紀続いたバビロン捕囚の苦難を通して,古代イスラエルの宗教的遺産を民族存続の基本原理とする共同体〈ユダヤ人〉が成立した。…
…したがって本項では,古代以来のユダヤ教徒の歴史を述べるのではなくて,〈ユダヤ人〉という概念や存在のもってきた意味を歴史的に問い直すことが中心となる。
[イスラム世界のユダヤ教徒]
イスラム勃興以前から,アレクサンドリアを中心として広く地中海沿岸とくに北アフリカ,またアラビア半島とくにイエメンなど,さらにセイロン,インドにもユダヤ教徒(アラビア語でヤフードYahūd)が定住し,交易に従事し手工業を営んでいた。イスラムの成立とともに彼らはキリスト教徒とならんで〈啓典の民〉として,一定の人頭税(ジズヤ)の支払いを条件にジンミーとして支配権力の庇護のもとにおかれた。…
※「ラビ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
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