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ラビ ラビ Rabi, Isidor Isaac

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ラビ
ラビ
Rabi, Isidor Isaac

[生]1898.7.29. リマノフ
[没]1988.1.11. ニューヨーク
アメリカ物理学者オーストリアから幼時にアメリカに移り,コーネル大学で化学を学んだが,コロンビア大学で物理学をやり直し,1927年学位取得。同年渡欧してコペンハーゲンハンブルクライプチヒチューリヒの各大学に遊学後,コロンビア大学講師 (1929) ,同教授 (1937) 。

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ラビ
ラビ
rabbi

ラバイともいう。元来はヘブライ語のラブ (偉大な) という言葉から出ているが,聖書では「僕」に対する「主」ないし「師」の意味で用いられる。タルムードの時代までは,聖書と口伝律法の解説者で平信徒であった。

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デジタル大辞泉の解説

ラビ(〈ヘブライ〉rabbî)

《わが師の意》ユダヤ人が宗教的指導者に対して用いる敬称。ユダヤ教の聖職者。

ラビ(LaVie)

《「ラヴィ」と書く》NECが販売するノートパソコンのシリーズ名。初代は平成7年(1995)に登場。

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百科事典マイペディアの解説

ラビ

ユダヤ教の聖職者。ヘブライ語の原義は〈わが主人・師〉。聖書と口伝律法の注解者たる律法学者の称号としても用いられた。
→関連項目ベックユダヤ教

ラビ

米国の物理学者。オーストリアに生まれ,幼時渡米,コーネル大学,コロンビア大学で学んだ後,ヨーロッパ各地に留学,1937年コロンビア大学教授。O.シュテルンの分子線による原子磁気モーメント測定法を改良,磁気共鳴を用いて原子核磁気モーメントを精密に測定(1939年)。

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世界大百科事典 第2版の解説

ラビ【rabbi】

ユダヤ教の聖職者。原義は〈大きい〉を意味するヘブライ語から派生した〈私の主人〉という呼びかけ。〈ラビのユダヤ教時代〉(前5世紀~後7世紀)に律法学者の称号となる。〈ミシュナタルムード時代〉(後1世紀~7世紀)を通じて,ラビはいっさい報酬を受け取らない聖書と口伝律法の注解者で,必ず別の職業によって生計を立てていた。ラビが,ユダヤ教徒コミュニティの精神的指導者,あるいはシナゴーグの説教者として任職するようになるのは,中世以降である。

ラビ【Isidor Isaac Rabi】

1898‐1988
アメリカの物理学者。オーストリアに生まれたが,1899年に家族とともにアメリカに移住。コーネル大学で化学を学んで卒業したが,その後物理学を研究するため再びコーネル大学にもどり,次いでコロンビア大学に移り,1927年,結晶の磁気的性質に関する研究で博士号を取得した。29年からコロンビア大学の講師。結晶の磁気的性質の研究のために,O.シュテルンの分子線の方法を発展させ,原子線が磁場中を通過する際に生ずるラーモア歳差運動の振動数と等しい振動磁場をかけ,そのときの共鳴振動数を測定することによって高精度に電子や原子核の磁気モーメントを決定する方法を開発,これらの研究により44年ノーベル物理学賞を受賞した。

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大辞林 第三版の解説

ラビ【rabbi】

〔元来ヘブライ語で「我が主・先生」の意〕
ユダヤ教の聖職者。律法に精通した霊的指導者の称。歴史的に、すぐれた学者も多い。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ラビ
らび
Rabbヘブライ語

ユダヤ教の教師。元来は「わが師」の意味で、トーラー(律法)に通じた指導者に対する尊称であった。彼らは医業、商業、手工業などを生業としつつ律法の研究に精励し、かつこれを教えた。現在では教師、説教者、律法の専門家、冠婚葬祭の執行者、カウンセラーなど、コミュニティにおける多方面宗教活動に対して、所属のシナゴーグ(礼拝所)から報酬を与えられているのが一般的である。また正統派では、宗教上の戒律に通暁しているかどうか、日常生活の面で戒律を十分に堅持しているかどうかを基準とした資格審査を経て、また改革派その他ではラビ養成機関での正規の教育を修了したのちに、ラビに任ぜられる。[石川耕一郎]

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世界大百科事典内のラビの言及

【ユダヤ教】より

…ここから,〈メシア〉(原義は〈即位に際して油を注がれた王〉)が,世の終りにダビデ家の子孫から現れるという期待と,エルサレム(シオン)を最も重要な聖地とする信仰が生じた。
[〈ラビのユダヤ教〉時代]
 前586年にユダ王国が滅亡し,エルサレム神殿が破壊されて古代イスラエル時代は終わる。その後約半世紀続いたバビロン捕囚の苦難を通して,古代イスラエルの宗教的遺産を民族存続の基本原理とする共同体〈ユダヤ人〉が成立した。…

【ユダヤ人】より

…したがって本項では,古代以来のユダヤ教徒の歴史を述べるのではなくて,〈ユダヤ人〉という概念や存在のもってきた意味を歴史的に問い直すことが中心となる。
[イスラム世界のユダヤ教徒]
 イスラム勃興以前から,アレクサンドリアを中心として広く地中海沿岸とくに北アフリカ,またアラビア半島とくにイエメンなど,さらにセイロン,インドにもユダヤ教徒(アラビア語でヤフードYahūd)が定住し,交易に従事し手工業を営んでいた。イスラムの成立とともに彼らはキリスト教徒とならんで〈啓典の民〉として,一定の人頭税(ジズヤ)の支払いを条件にジンミーとして支配権力の庇護のもとにおかれた。…

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