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リコピン リコピン lycopene

翻訳|lycopene

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

リコピン
リコピン
lycopene

化学式 C40H50 。成熟したトマトなどに存在する一種のカロテノイド色素。普通 1kgの新鮮な成熟トマトから 0.02gの収量で得られる。深赤色針状晶。エーテル石油エーテルヘキサンにわずかに溶ける。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

リコピン(lycopene)

《「リコペン」とも》カロテノイド色素の一。トマト・スイカに多く含まれる赤色色素で、抗酸化作用による生理機能がある。

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栄養・生化学辞典の解説

リコピン

 →リコペン

出典|朝倉書店
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漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典の解説

リコピン【lycopene】

カロテノイドの一種。黄色・橙色・赤色の色素成分をもつ脂溶性色素成分で、トマトやトマト製品などに多く含まれる赤色成分。β-カロテンのように体内でビタミンAに変わらず、活性酸素除去作用がβ-カロテンの2倍以上あり、強力な抗がん作用や視覚機能の維持に重要な役割をもつほか、子宮筋腫の予防、前立腺肥大の予防、コレステロールの抑制作用、抗酸化作用などに効果があるとされる。

出典|講談社
(C)Kodansha 2011.
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大辞林 第三版の解説

リコピン【lycopene】

カロテノイドの一。トマトに多く含まれる赤い色素。高い抗酸化作用を有することから,癌がんや老化の予防に効果があるといわれる。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

リコピン
りこぴん
lycopene

トマトやスイカなどに多く含まれる赤色(褐赤色)をしたカロチノイド色素の一種。リコペンともよぶ。カロチノイド(カロテノイド)は自然界に存在する、水には不溶で脂溶性の色素群で、活性酸素を除去して抗酸化作用を示すため、近年の健康志向のなかで機能性表示食品の成分の一つとして注目されている。一般に緑黄色野菜に多く含まれ、これらを摂取することでヒトの体内に取り込まれる。抗酸化作用の効果についてはまだ研究途上であるが、活性酸素を除去する作用による老化防止や、動脈硬化の予防、および血糖値の改善など生活習慣病の予防効果のほか、喘息(ぜんそく)症状の改善、美肌効果なども報告されている。また、血中コレステロールの酸化を抑制して血流を改善する働きや、癌(がん)の予防効果のほか、癌細胞の増殖を抑制する効果も報告されている。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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世界大百科事典内のリコピンの言及

【カロチノイド】より

…酸素を含まないもの(炭化水素)と含むもの(アルコール,ケトン,エーテル,アルデヒド,エポキシド,カルボン酸)に大別される。前者はカロチン,リコピン,後者にはルテイン,クリプトキサンチン,ゼアキサンチン,フコキサンチン,ビキシン,ロドキサンチンがある。水に不溶で脂肪を溶かす溶剤によくとけ酸化されやすく不安定。…

【カロチン】より

…分子の中央に存在するポリエン鎖をはさむ両端のイオノン環の構造によりα,β,γ,δ,εなど多くの異性体が存在する。リコピンlycopeneもカロチンの異性体であり広義のカロチンに含むこともある。β‐カロチンはその中で最も広く分布しまたその量も多い。…

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