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リボソーム リボソーム ribosome

翻訳|ribosome

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

リボソーム
リボソーム
ribosome

すべての細胞に普遍的に存在する直径 15~30nmの微粒子小胞体の膜系に付着するものと,遊離して存在するものがある。リボゾーム,またはライボソームとも記す。膜系からはデオキシコール酸塩のような界面活性剤で処理したのち遠心分離できる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵2015の解説

リボソーム

たんぱく質合成の場をなす細胞小器官真核生物では小胞体膜に結合している場合が多い。数種のRNAたんぱく質が結合した粒子で、これが多数つながり合ってポリゾームをつくる。ポリゾーム上で、メッセンジャーRNA(mRNA)の塩基配列に対応する転移RNA(tRNA)がアミノ酸を順次運んできて、たんぱく質がつくられる。

(垂水雄二 科学ジャーナリスト / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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デジタル大辞泉の解説

リボソーム(ribosome)

リボゾーム

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百科事典マイペディアの解説

リボソーム

細胞内にある直径15〜30nmの微小顆粒(かりゅう)。RNAタンパク質からなり,タンパク質合成はこの表面で行われるミトコンドリアや色素体などの細胞小器官にもある。
→関連項目遺伝暗号遺伝子核小体核タンパク質超分子ポリソーム

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栄養・生化学辞典の解説

リボソーム

 細胞内の顆粒で,RNAとタンパク質からなり,mRNAのコードをもとにアミノ酸を連結してタンパク質を合成する場となる.大小二つの顆粒からなり,小顆粒がmRNAに結合する.大きいサブユニットは原核生物で50S,真核生物で60S(ミトコンドリア,葉緑体では50S),小さいサブユニットはそれぞれ30Sと40S(同じく30S).両者が結合したものはそれぞれ70S,80S(同じく70S)となる.

出典|朝倉書店
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世界大百科事典 第2版の解説

リボソーム【ribosome】

細胞に普遍的に存在する直径150~300Åの微粒子からなる細胞小器官で,細胞質内のタンパク質合成の場となっている。その構成がRNA(リボ核酸)‐タンパク質複合体であるところからこの名がある。遊離した状態で存在するものと小胞体の膜に付着したものとあり,おもに前者は細胞質内に存在するタンパク質を,後者は分泌タンパク質を合成している。細胞1個当り少ないもので103個,多いもので106個含まれる。大腸菌には約1.5×104個含まれ,重量にして約25%に当たる。

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大辞林 第三版の解説

リボソーム【ribosome】

すべての細胞の細胞質にあって、タンパク質合成の場となる小顆粒かりゆう。 RNA とタンパク質から成る。

出典|三省堂
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世界大百科事典内のリボソームの言及

【RNA】より

…リボソーム粒子に含まれるRNAで,細胞内に最も多量に存在するRNA成分である。リボソームribosomeは直径15~20nmの粒子状で,タンパク質の合成を行う細胞内の工場にたとえられる。高等動植物から細菌までのすべての細胞に存在し,葉緑体やミトコンドリアにも,それらに固有なリボソームが存在する。…

【RNA】より

DNA上の遺伝情報に基づいてタンパク質を合成する過程で,種々の重要な役割を果たす。高等動植物からバクテリアまでのすべての細胞に存在し,その分子の種類はバクテリアについてさえ,1000種類程度は存在するが,機能的にはメッセンジャーRNA,リボソームRNA,転移RNAなどに大別できる。一部のウイルスには,遺伝子本体としてDNAの代りにRNAをもつものがあり,RNAウイルスとしてDNAウイルスから区別される。…

【核タンパク質】より

…精子中のヌクレオプロタミンnucleoprotamine,染色体のヌクレオヒストンnucleohistoneはそれぞれ塩基性タンパク質であるプロタミンおよびヒストンとDNAとの複合体の例である。RNAとの複合体の代表例は,タンパク質合成をするリボソームである。【柳田 充弘】。…

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